昌栄薬品です
海の精カレンダー4月より
赤飯
小豆1/5カップをかぶるくらいの水で一煮立ちさせます。
米3合を入れた炊飯器に、煮汁と一緒に入れ、3合の目盛りまで水を足し、ゴールド『海の精』を小さじ1/3加えて炊きます。
米のうち1合をもちあわやもちきびにすると、もっちり炊きあがります。
漢方で小豆(あずき)を赤小豆(せきしょうず)と言います。
薬学博士渡辺武著『平成薬証論』より
京都では、伝統的に十日毎に必ず赤飯を食べます。
祝い事もないのに何故そんなに食べるのかといえば、十日間色々なものを食べただけの水滞がたまっていますから、水出しをするため、腎を助ける胡麻塩をふりかけて、赤飯を食べます。
三方を山に囲まれ、谷底のように湿気の多い所に住んでいる京都人の健康の知恵だといえます。
赤小豆=薬味薬性は甘平の水剤
赤小豆 の記載のある書物の代表的なもの
傷寒論・金匱要略 瓜蒂散(かていさん):瓜蒂(生薬、マクワウリのへた、甜瓜蒂、瓜丁、苦丁香ともいう。解毒作用があり腫れ物によい):赤小豆各2.0傷寒論金匱要略はこの二味
(香鼓(生薬、マメ科のダイズの種子を蒸して発酵させ乾燥したもの)9.6) 新東洋医学辞書
傷寒論 麻黄連軺赤小豆湯(まおうれんしょうせきしょうずとう)
金匱要略 赤小豆当帰散(せきしょうずとうきさん)
傷寒論 第七太陽病下 三十九条
病如桂枝證、頭不痛、項不強、寸脈微浮、胸中痞鞕、氣上衝咽喉不得息者、此爲胸有寒也、當吐之、宜瓜蒂散。
解 病ひ桂枝の證の如きに、頭痛まず、項強らず、寸脈微浮、胸中痞鞕、氣上りて咽喉を衝き息するを得ざる者は、此れ胸に寒有りとするなり、當に之れを吐すべし、瓜蒂散に宜し。
吐剤、吐かせる作用がある。
日本では吐剤は廃れてしまいました。
和菓子に小豆を使うのは利尿作用があるため?
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税込価格
250g 8,640円
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1包60円