海の精クラブより
季節を楽しむ
七十二候通信
「七十二候」は「二十四節気」の各節季を約5日ごと3つの候(初候、次候、末候)に分けたものです。ともに中国から伝わったものですが、中国の表現をそのままの「二十四節気」と違い、「七十二候」は日本の気候や動植物にあわせて修正されてきました。より身近な季節の移ろいを知ることができます。
二十四節気
11月8日令和5年(2023)11月8日は
立冬(りっとう)11/8
暦では冬の始まりですが、紅葉の見ごろで、豊かな秋の実りがあり、秋たけなわといった感じてす。
とはいえ西高東低の冬型の気圧配置になり、木枯らしが吹き、木々の葉が落ちて、冬を告げる山茶花(さざんか)が咲き始めます。
こたつ開きをして冬の準備を始める時季でもあります。
黄帝内経素問(こうていだいけいそもん)という書物に冬の過ごし方が記載されています
黄帝内経素問
四氣調神大論篇 第二 第四節 冬 2009-12-25 05:30:39 | 日記
七十二候
初候 11/8~
山茶始開 つばきはじめてひらく (山茶花が咲き始めるころ)
ここではツバキと読んでいますが、椿より早く10~12月に咲く山茶花(さざんか)のことです。
山茶花と椿は似ていますが、その花の散り方でも見分けられます。
山茶花は花びら1枚ごとに散り、椿は花ごと落ちます。
ゴールド海の精
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500g 1,295円