うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

おそろい

2009-12-18 00:25:35 | つれづれ
かわいいです。

白くてふわふわです。

手触りがまたいいんです。

ちょうど手のひらにちょこんと乗ります。

ポーズがまた愛らしい(^^)

先日のE姉サマとのデートでひとめボレして、おそろいでゲットです。

一緒に遊ぶたびに、思い出のおそろいグッズを探そうね~と、
まるで付き合い初めのカップルのような約束をしているワタシ達…(^^;)

前回は、鳥獣戯画チックなうさぎの置物だったんだよ。

それにしても、本当にかわいい。

今もPCの横にちょこんといます。

寝るときはベッドの枕元に置きます(笑)

丸の内のアメリカンファーマシーにて★
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婆沙羅

2009-12-17 01:28:50 | 読書
山田風太郎さんの佐々木道誉本「婆沙羅」

薄い本だけど、読み応えありました(^^)

面白かったよおo(^0^)o

今まで「魔界転生」「妖説太閤記」「忍法帖」シリーズをいくつか読んでいますが、
そのテイストもしっかり残したまま、太平記の世界!!

つくづく作家さんの個性ってすごいと思います。
そういう味のある作家さんって憧れです。

本当に、山田風太郎さんにかかれば、真言密教の秘法のアヤシイこと…(^^;)

この本だと、道誉がすべての黒幕的に、朝廷も足利尊氏・直義兄弟も、高野師直・師泰兄弟も、
それと分からぬよううまく操って、つぶしあうのを愉しみつつ、自分の地位を守り通した…ような、
本当にヒトを食った男に書かれています。

まぁ、実際うまく立ち回ったのは事実だと思いますが、黒幕…ってことはないでしょう。
そこは小説の面白さ(^^)

でも、太平記後半の「観応の擾乱」と呼ばれる、
直義と師直の政争、尊氏と直義の兄弟間の争いをはじめとする、
南朝やそれぞれ派の武将を巻き込んだ、壮大な内部争い(?)は、
本当に悲劇的で、なんで~と思わずにいられないです。

このあたり、過去に読んだ密教系の本で、
後醍醐天皇の南朝方が、足利一門・幕府の調伏の密教秘法を行いつづけた結果
…というようなことも書かれていました。

そもそも後醍醐天皇の護持僧、文観は、鎌倉倒幕の時も、天皇の命令で、
関東調伏の祈祷をしていたんですもんね。

これが鎌倉幕府にバレて、天皇も文観も流罪になったりしていますが、
結局、倒幕成ったのだから、たいしたものです。

そしてその文観は、後醍醐天皇の死後もまだ生きていたようなので、
正直、上記の説もなんとなく私はありそうな気がします。

平安以来、このころはまだ僧侶の仕事って鎮護国家のための秘法でしたから。

…と、こんな話は当然「婆沙羅」にはありませんが、こういう暗黒面のドロドロ感は十分伝わってきます。

先に読んだ、北方謙三さんの「道誉なり」とはまたかなり違ったテイストで、
どちらも大変面白く読みました。
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夜は別会合(^^;)

2009-12-16 02:19:40 | ごはん
実は、今朝になってチーフから召集がかかり、夜は東長崎の知人の店へ(^^;)

分かっていながら、昼もフレンチ系を食べるとは、ワタシもつくづく好きだなぁと
自分でもあきれてしまう(^^;)

6時間もしゃべくりまくった後だったので、正直かなり疲れていましたが、
チーフとの会合も年内最後になりそうなので、とりあえず東長崎へ。

ウチのオーナーにも声をかけておいたので、8時前には全員集合。

定位置のカウンターに3人で陣取り、スタート♪

…って、ワタシあんまりお腹は空いていないんですけどね(^^;)

でも美味しいものには目がないです(笑)

最初の写真はポークのテリーヌ。

全く脂っぽくなく、なめらかで美味しかった~。

イヤ、マジでこのお店、なにもかも美味しいんですけど(^^)

↓コレは生牡蠣。



私は生牡蠣は食べられないので、写真だけ。
かなり立派な大きな牡蠣でしたよ。

美大出身のウチのオーナーが昔、フランスの画家が生牡蠣とワインを愉しみながら
美術談義をするという状況にあこがれたそうで、ちょっとその再現。

ちなみに私は後からカキフライを作ってもらいました♪

自家製タルタルソースも美味しくて、そういえば牡蠣は今年初物だ…。

お次はオニオングラタンスープ。



アツアツなコレを食べていると、冬が来た~と思いますね、
じっくり煮込んだ玉ねぎ、香ばしくて甘い、魔法のスープ!

ここの息子さんとは、かつてイタリアンで一緒に働いた時期があるので、
来るとかならずパスタを作ってもらいます。

ちなみに今日は、シャラン産の鴨のラグー!



↑チーフが取り分けてくれました。

鴨とキノコのかる~いクリーム仕立てのラグーですが、
鴨はほぐし身にしてあるので、パスタとよ~くからんで、なんともいい感じ!!

本当に美味しかった(*^_^*)

↓デザートもすべて手作り!マスカルポーネのタルト。



結構あっさりなので、今日は食べ続けている私も最後まで美味しくいただきました!

それにしても、本当に今日はよく食べてしゃべった一日でしたよ(^^;)

昼夜、こんな感じの食事でも、クリームとかを使ったコテコテフレンチではないので、もたれません(笑)

料理ってやっぱり素材なんだなぁ~とつくづく思います。

そして美味しいお料理と気の合う仲間は最高の組み合わせです。

この店の息子さん、最後にエライこと言っていたなぁ。

ちょっと都心から離れていても、使っている材料は銀座あたりと同じにしたい、
同じ味を郊外でも味わえるお店にしたいって。

横にいたお父さん、感動ですよね、こんな意気込みの息子でいいねぇ。

ホント、いろんな意味で刺激を受けるお店です。

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マロンタルト

2009-12-16 01:35:55 | ごはん
ランチの後は、ビルの中をぶらぶら。

新丸ビルから丸ビルへ移動し、まだ話足りないので、デザート&ティータイムをすることに。

丸ビルのエクセルシオールカフェは、銀座に勤めていた頃、よく息抜きしていた思い出の場所です。
東京駅をベースに支店巡回していたので、眺めの良いこのカフェは重宝してました(^^)

でも今日は3FのHARBS。

ここの超デカいケーキとヴィンテージウバをミルクティーにして2時間の長居。

ちょっとチョイスを間違えてしまい、

マロンタルトを選んだら、実は巨大なモンブランで、生クリームの層が

ななななんと

7~8センチあったような(^^;)

生クリームは実はあまり好きではないので、姉サマに手伝ってもらったけど、
甘さ控えめ、ブランデー強め、細かいチョコチップ入りのクリームで、これはこれで美味しいものでした。

結局今日は、6時間も話し倒してしまいました(^^;)

二人で会うのは久しぶりだったし…。

最近の話から始まって、

最後は、2012年地球終末説を皮切りに、

地球は今後どうなるのか、という話と

日本神話と聖書やギリシャ神話との共通点について

…という何やらマニアックな話で盛りあがって別れたのでした…(^ω^;)

姉サマも奥が深いヒトだから、楽しいなぁ。

引き出しが多い人、ホントあこがれます(^^)

次に会うのは、来年だねぇ。



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一日中食べた!

2009-12-16 00:09:55 | ごはん
今日は東京駅集合、久々に丸の内散策です。

とはいえ、行ったのは新丸ビルと、丸ビル(^^)

ランチは、新丸ビルのイグレッグというお店にしてみました。

私がパスタっぽいものも食べたい~とダダこねたので(^^;)

あと、ゆっくりしても怒られないお店(笑)
平日の丸の内は、新丸ビルと言えど、ビジネスランチで大賑わいなので~。

というわけで、まずは東京駅が見下ろせる窓側席で、スパークリングワインで乾杯★
昼間っからこれが大変気持ちヨイのです(^^)

サラダの後に出てきたのが、写真の料理。

フレンチパートキュイジーヌというコースにしてみたのですが、
コレが「パート料理」らしいです。

何なのかよくわからないけど、自分なりの解釈で、
「パスタ料理だけどメインにもなりえる料理」、という結論に達しました。

ちなみに、本日のパート料理は、

シュークルートとショートパスタを和えたものに、
サーモンのポワレを乗せたもの。

シュークルートの酸味と、ケッパーやハーブ類の爽やかな風味があって、
サーモンもカリッとしていて、とっても美味しかった(^^)

ちなみに、シュークルートは、酸味のあるキャベツの漬物です。ドイツではザワークラウト、肉料理の付け合わせに多いですね、アイスバインとかと一緒だと、もう最高♪

コレ、私の大好物なので、かなりハマる味のパスタ(なのか魚料理の部類なのか?)でした。
パスタとの組み合わせは、私史上初めてです。

メインはコレ。



豚のグリルです。

見た目、ボリューミーでかなりインペクトでしょ!?

運ばれてきたとき、フワッとコンソメの香りがしたんです。

お肉の下には、キノコのソテーが敷いてあり、上には長ナス。
ソースはコンソメ。

見た目ほど重くなく、しっかり全部食べられちゃいました(*^_^*)

あと、パンもすごく美味しくて、パクパク食べました★

数種類入ったパンかごを持って、スタッフがまめに回ってきてくれるので、
気に入ったパンを選べます。

オリーブのパン、2個食べちゃったよお~(^^)

そしてお茶で締めるコースで、2700円。

お酒とサービス料でなんだかんだ高くなりましたが、ロケーションもいいし、
久々のランチは楽しかったです。


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ツリーその後

2009-12-15 19:27:04 | つれづれ
夜はこんな感じ(^o^)

ライティングが時間によって変わりますね。

ゴールドと赤が一番キレイかも♪
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丸の内

2009-12-15 19:25:02 | つれづれ
久々に海老姉様とデート、丸ビルのツリーです。

きれいだなぁ~(*´д`*)
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テーマ別

2009-12-15 01:24:06 | 読書
我が家の本棚、三国志コーナーだった場所が、いつのまにやら

北方謙三さんのコーナーになった…(^ω^;)

太平記の時代にハマって、北畠顕家→佐々木道誉→楠木正成
…と読んで行ったら…

いつも間にやら他のまで(^^;)

いままで避けてきた時代だけど、本当に太平記の時代って
ドロドロだなぁ…(--;)

教科書的な歴史では、単純に

鎌倉統幕→王政復古→結局室町幕府設立…な感じだったけど、

裏切りと下剋上と裏社会と庶民と公家と武士と…

…ああ、奥が深い…(@_@;)

でも、結局、誰もが悲しすぎるよぉ。

すっきりしないです、これが実際の日本の歴史。

でも北方さんのはその中でも分かりやすいし、爽やかさと人間味がある。

赤松円心のは読んでいないけど、北方太平記の私見はこんな感じです。

顕家→若さゆえに爽やかな読み応え。でも突き詰めると人生そのものが不幸(T_T)

道誉→リアルタイムで大河ドラマ太平記を見ていた時から大好きだった(笑)
状況を愉しんでうまく切る抜けるところが鮮やかな、さすがバサラ大名!!
足利家のエピソードもうまく盛りこんで、北方太平記のなかで一番面白かった。

正成→これはもう悲しいの一言。大塔宮も正成も。悲しい悲しい。
最後は本当にもう何のために戦っているのか…。

なんか太平記ものって、どれもすっきりしないな、他の作家さんのを読んだ時も
同じだった。だってみんな不幸なんだもん…。

んでもって、さらに後日、山田風太郎さんの「婆沙羅」を読んだのですが、
それはまた結構インパクトでした(@_@)

今度の日記で書きます、さすが山田風太郎さん~~と思った!
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元同僚

2009-12-14 22:57:53 | つれづれ
かつての大先輩と後輩が遊びに来てくれたので、
お土産のお菓子と一緒にチャイタイム( ^-^)_旦~

今は三人とも退職者なので、昔話に花が咲きました♪

でも面白いもので、結局三人ともジャンルは違えど飲食業から離れられてません(^^;)

私のインド料理が一番驚かれるけど、そもそも我がオーナーも、古巣のOGだから縁とは面白いものです。

飲食業界は現在キビシイ状況だけどガンバロ~って感じになりました(^^;)
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そんな時期。

2009-12-12 01:00:01 | つれづれ
業者さんからも年末年始の営業予定が届き始め…

ああ、いよいよ一年の終わりが近づいてくる…と感じる日々です。

そう、年賀状の季節ですよ…。

毎年、今年こそやめよう、と思いつつ、それでも買ってしまう年賀はがき。

礼節を重んじる日本人の血なのか(!?)、折り目折り目の挨拶は、
やっぱり古式にのっとってやらねばいけない気がしてしまいます…。

それでも随分と絞り込み、身近な人ではなく、
下手すると何年も会っていないような古~い友人に、生存確認的に出すようになりました。

年賀状だけでつながっている友人、結構いるかも。

それはもはや友人とはいえないのでは!?…orz

今年も、はがきは購入済み、内容は、前回の休日に作成しました。

ここ数年、「1人歴史部」の活動報告的に、その年の旅の写真を
アレンジして、せこせことPC作成(^^;)

来年は、寅。

今年は、信貴山にも行ったので、タイムリーな寅の張り子の写真も活用(^^;)

実は、年賀状を作成することで、来年の活動への意欲を駆り立てているのです。

年内、最後の活動は鎌倉にする予定でしたが、何かと12月は忙しく、
2009年「1人歴史部」最後の活動は、11月の京都・奈良となりそうです…。
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