今年のカワヅザクラは健康優良児のようです。
咲きっぷりが元気いっぱいです。
さくら花おそしと待ちし世の人を驚かすまで咲きし今日かな
一葉
長居公園にて
(X-E2+50-230)
今年のカワヅザクラは健康優良児のようです。
咲きっぷりが元気いっぱいです。
さくら花おそしと待ちし世の人を驚かすまで咲きし今日かな
一葉
長居公園にて
(X-E2+50-230)
雛芥子の花期は5月頃だと思いますが、
「早春の草花展」で、
黄色・白色・橙色の雛芥子が綺麗に開花していました。
長居植物園「早春の草花展」より
(D7200+90mm)
「万葉の小径」で三叉が赤い小さい花を付け始めまていました。
三叉は、三椏とも書かれます。
春の季語ですね。
・
山の娘は花三椏に手鞠つく
星野半春
・
三椏が咲き山中に笑ひごゑ
宮岡計次
・
変わったところでは、こんな句があります。
・
三椏の花三三が九三三が九
稲畑汀子
・
三つに分かれた枝がまた三つの枝に分かれる、
だから、三三が九です。
一度聞くと忘れない、そして楽しい句です。
「三三が九」の集団です
普通はこの黄色い花ですが
赤い花もあります
「赤花三叉(あかばなみつまた)」とのことです
咲き始めの花の初々しさを感じた一枚です
長居植物園「万葉の小径」にて
(E-M1+12-40)
そろそろ椿も最終章ですが、
ツバキ園で薄いピンクの昭和侘助と少し濃いピンクの有楽椿が頑張ってくれていました。
先ずは、昭和侘助から、
そして有楽椿、
名の由来は、織田信長の実弟織田有楽齋長益が茶花として愛用したところからだそうです。
長居植物園ツバキ園にて
(X-E2+50-230)
寒の戻りでしょうか、北風が吹く寒さがしみる一日でした。
しかし、この低い気温と風のお陰で空気が澄み、綺麗な青空を見ることができました。
花と緑の情報センター前を飾る草花で作られた大きなタペストリー「MARCH at NAGAI」。
大池側の梅の木が今年一番の花を咲かせてくれていました。
花の付き方も見事です。
そして一つ一つの花の色も形も見事でした。
長居植物園にて
(D600+24-85)