着付けで最も大切なのは補正だと思います。皆様それぞれ体形が違いその方なりの
雰囲気を出しながら綺麗にきちっとそれでいて楽なお着付けをして差し上げるのが一番です!
今回は、わたくしの考案した補正(写真は控えさせてくださいませね)と写真の胸当て補正の
作り方をお教えし30分はお針仕事でした。。胸当補正は野球のキャッチャーの胸のプロテクターを
観ていて・・あっ!!これだと思いキルティングされたコットンを買って作ってみたのがきっかけでした。
いくつか思索的に作ってみたらこの形が一番しっくりきたので生徒様にお薦めしております。
洗濯が出来て形が保たれるのでこれいいですよ!補正は空気を入れない胸にピタッとついてくると
長じゅばんを着たときに胸のラインが決まります。補正は着物によっても多少変化をつけます!
マイ補正着を手作り!皆様の反応はよかったわ!!着物美人は補正から~~美しい着こなしは
本人も嬉しいことですが観ている側もすっきりとした着こなしは思わず振り返りたくなりますものね!!
お稽古の後はお茶を一服!!
お菓子は・・まさり草(鶴屋吉信製)
まさり草・・菊の古名で寛平(かんぴょう)年間、朝廷で行われた菊合わせでの
「すべらぎの万代(よろづよ)までにまさりぐさたまひし種を植ゑし菊なり」と
詠まれたそうでそこが語源のようです。