
↑お茶碗は十七代善五郎・・金襴手波濤鶴茶碗 銘「天外」
着付けの仕事を終え、日本橋へ急ぎ「永楽 歴代と十七代永楽善五郎展」を
鑑賞してまいりました。京焼の「永楽」と言えば名門!つとに知られていますね。
永楽家の歴史は室町末期にさかのぼる。祖先は奈良・春日大社の斎器を作っていた
家柄と言われ、初代善五郎が武野紹鴎の茶の湯に用いる土風炉を焼き家業としていた。
十一代保全が紀州御庭焼で制作した交趾を徳川治宝公へ献上し、金印「河濱支流」と
銀印「永楽」を拝領以後「永楽」を陶号として使用することになったらしい・・
京焼は雅な作風で目にも鮮やかですが、こちらの展示会は茶道具から懐石の
器まで染付・色絵・交趾焼など多種多様で歴代とご当代の作品250点は華麗で優美
洗練された作品は圧巻でした。ご当代の作品などは現代的でありながら圧倒的な
存在感!よかった~~お茶会や初釜などでよく目に致しますがお高いので・・
私の手元には届きません~~足るを知るわたくしには遠い存在なのである。。。