冷たい雨の一日・・お天気予報の中で予報士から「催花雨」という言葉を聞く。
催花雨とは桜をはじめいろいろな花を催す(咲かせる)雨と言う意味らしい
そうね~桜の開花に一喜一憂の声も・もうじきだわね・・
土曜日の事記します。お昼までの仕事を終え、椎名町駅へ急ぎシアター風姿花伝にて
てがみ座公演の「対岸の永遠」を観劇してまいりました。
父と娘の長い月日の空白を埋める物語ですが9名の出演者たちでうまく舞台が流れ、
舞台の構成がいいな~と思った。父親役の半海一晃さんの演技が自然で良かったし
娘役の石村みかさんもソ連が崩壊した混沌としたロシアの中で生きてゆく息苦しさを
うまく表現していたと思う。。他の俳優陣もそれぞれに見せ場があり見ごたえがあったわ~
役者さんは凄いと思うわ・・役になりきり観ている私達をぐっとその世界を魅せてくれるもの・・
終演後、石村みかさんからてがみ座主宰の長田育恵さんをご紹介いただきお顔を拝見~~
穏やかな感じの素敵な女性でした。ほんわかとした雰囲気の中に力強い筆を走らせるパワーは
どこから来るのでしょう・・第70回文化庁演劇部門新人賞と鶴屋南北戯曲賞を続けて受賞
されたことをお聞きいたしました。素晴らしい~才能あふれる若い方に
3月30日までの公演ですので、是非お勧めいたします。
帰りはご一緒した4名で、椎名町駅近くの素敵なカフェでお腹を満たし、女性軍のよもやま話で
盛り上がり、黄昏ゆく街を後にした。。