昨日は十三夜でしたね。曇っていて見えませんでしたが今宵は月が美しい・・・
春の月は潤んだ優しい月、秋の冷ややかな月は胸の奥の淋しさを誘う・・
このところ毎夜遅い帰宅と雑事に紛れてゆったりした夜が過ごせませんで・・
「身にあたる 風に気のつく 後の月」
水曜日淡交会の研究会があり、他支部で参加いたしました(年5回あり今回最終でした)
炉 真之炭 炉 真之行台子 炉 濃茶付花月(台子にて)
今回はメモを取らずしっかり舞台上のお手前や客手前を業体先生の解説を聴きながら
見ておりました。2日たってしまうとほとんど覚えておりませんで・・
真之炭や真之行台子は最後の許状で奥伝のお手前は普段のお稽古ではめったにやらないので
業体先生のお言葉・・些細な粗相がなきように真の手前をする覚悟を持つということが
実感としてない私なのです。
今月27日に行之行台子のお稽古の予定です。紋付の着物で先生宅にて9時に始まる。緊張する
お稽古ですが終盤の形の意味と物がわかっているという動作をしなくてはいけないという
業体先生のお話にどこまで理解できるか・・道という世界に入り継続できたことを今想う・・
今回の研究会では業体先生のわかりやすい解説と興味をそそられる話にその先生の講義を
機会があれば聞きたいと思ったわ。。舞台上のお手前がスムーズで見ていて美しい動きに
よく頑張りました!!努力賞だと業体先生も讃えておりました。
そして会場の皆様季節の変わり目お体を大切にして励んで下さいと・・おじぎだけで終わる
ことなく心遣いの一言に素敵な業体先生だわっ~~気持ちのいい締めくくりでした。。