石神井の着付け教室は長いお付き合いです。もうお伝えすることがないほど
自装や他装は自在にこなす皆様。変わり結びのお稽古の前に、他装を一から
丁寧に手順を追いながら、いくつかのポイントをチェックいたしました。
着付けの手も進化と変化があり長いことお教室に通っている皆様は
以前はこうだったとか・・・戸惑うこともあるようですがわたくしが現場仕様や
古典着付けの手が入ったりと・・そこはきちっとお伝えしそれぞれの手法を
お話しております。他流の先生方とのお付き合いの中で私自身の変化がもあります。
今日もいくつかのポイントを皆様にはご自身の備忘録に記しておくことをお奨め致しました
写真の
上段・・おはしよりを綺麗に仕上げるコツは今回伊達締め代わりに帯の下線に当たるところを紐で押さえておくやり方を！！帯を締めた後、その紐をス～っと
引き抜くことが出来る（伊達締めですと後から引き抜きができません！）
わたくしが締めた帯・・３０代にリメイクしたもので大正時代の帯です。当時光沢のある
刺繍が気に入り求めて、仕立て直しをした際に裏地に凝り楽しんだ帯！！
なかなか締める機会がなかったのですが・・・忘れかけていた何かを思い出すかのように
この頃また昔のものに気持ちが動いております。。。
