アフガニスタンのジャララバードで4日
日本人医師で民間活動団体(NGO)
「ペシャワール会」現地代表の中村哲さんが
武装集団に銃撃され死亡・・
9日、中村哲医師の棺が飛行機で故郷福岡に
着いたというニュースを見た。
連日の報道で中村医師の偉業を知る。
医師としてだけではなく井戸や農業用水路などの
整備を支援する活動に携わり、不毛の大地が緑
豊かな農地にかわった映像を見て息をのんだ。
だいぶ前にテレビで中村哲さんの特集を見て
お人柄と生き方に感銘を受けておりました。
そして中村さんのルーツ、母方の祖父玉井金次郎は
港湾労働者を取り仕切る玉井組の組長。父親は戦前、
その下請けとして中村組を立ち上げた。映画にもなった
小説「花と龍」は玉井組2代目で作家の火野葦平と知る。
一時期中村さんの記事から目が離せないときがあった。
弱者を助ける義侠心はルーツが物語っているのね。
地元では反政府勢力によるテロのほか水利権を巡る
トラブルが起きていたというがアフガニスタンにとっても
日本人にとっても大切な人を失ってしまった・・・
日本国民が今、中村さんの記事や著書・YouTubeなどで
中村さんの足跡を辿っていることでしょう。それにしても
ほんとうに残念でならない・・
中村さんの言葉の一文から~武器ではなく私達は鍬で平和を!!
憲法9条がなくては日本ではない!!豊さの考えは変えないこと!!
私は思う・・中村哲氏は日本国憲法を体現している人・・
合掌