着付けのお仕事

土曜日は早朝家を出て某ホテルの着付けのお仕事でした。（写真はNG！）

日曜日は東大和市駅8時15分に待ち合わせで着付け師、K様・S様3人で

「東大和市日本舞踊連盟」の会の着付けを担当させて頂きました。舞台に出るまでの

緊張感を少しでも和らげ、リラックスしていただくために私達も微力ながらお手伝いを・・・・

出演者の中には長襦袢を忘れ・・お困りの方には大丈夫！長襦袢の衿に見えるように

白い布で即興に付けたり、帯が名古屋帯でしかも短い！（体格が豊かな方！）

お太鼓がやっとで、手先をおさえるお太鼓の返しがなく・・そこは着付け師の腕の

見せどころ！帯締めを帯に縫いつけ上手くごまかし！いえいえそれらしく見せました！

着付けが終わったのが3時半、それから10分でお弁当を戴き、舞台を終えた方がたの

お着替えをお手伝いと2度目の出番の方の着付けと・・無事にこなす。。

片付けとご挨拶を終え私達は東大和市ハミングホールを後にした。

3人は駅前でしばしのコーヒータイム！着付けやいろいろな話に花が咲いた。。

それも楽しいひと時です！今回の着付けのお話を下さったK様は花柳流の先生で

踊りと衣裳のイメージをして着付けなさるとのこと・・S様と私は着付けをすること

だけに集中していたのです・・目からうろこ！！綺麗に着付けるだけではなく

舞う人の姿がいい・・心地よさをお手伝いしなくっては・・K様に教えられたこと！

お客様とのやり取りでみせたK様の細かな心遣いも見させて戴き、舞踊に心得のない

S様と私は肝に銘じた事が多々ありました。いい出会いに感謝な一日でした。

皆さまお疲れさまでした～



楽屋入り着付けの支度　　　　　　　　　化粧と着付けは同室　　　　　　着付け最後の方　　　　　

台風の爪痕・・

台風26号による豪雨で土石流の被害に見舞われた伊豆大島

台風の爪痕はあまりにも悲しい・・23名の方の命をのみこみいまだ不明26人の安否が

わかってない・・伊豆大島の甚大な被害に言葉がありません・・

お悔やみの言葉を安易にいえない・・荒ぶる天地に恨み事を告げずにはいられない・・

自然の猛威には人間は無力なのか・・あの3・11以来私達は防災意識が高まったはずなのに・・

何とかならなかったのだろうか・・防災情報の伝え方の見直しと・・紙面は躍っているが

先の幸せを夢見ていたいただろう・・遠くは見えても1秒後の未来がみえない・・合掌


今日は所用で戸田公園まで出かけてまいりました。血圧が昨夜から高く不安を抱きつつ・・

何とか無事に夕方戻る。つくづく思うのです・・元気であればこそ何処へでも行ける。

突然命を奪われてはなにもできないのである。ふ～っと思う、私の人生の旅は

いつまで続くのだろう・・・先はわからないでもその時が来るまで精いっぱい生きよう・・

着付け教室in石神井

昨日のこと！夕方お稽古を終えた後、打ち合わせがあり西荻窪でO氏と

駅前の喫茶店で談話す。予報通り台風が接近！風雨が強まり帰る頃には

横殴りの雨に傘は役に立たず！着物の裾や雨コートが濡れる・・

タクシー乗り場は長蛇の列・・諦めてバスに乗り込む。バス停から自宅まで

おもいきり裾を上げ生足をだし駆け出すラッキー誰もいなーーーい！！

（裾上げする場所も無く・・手荷物は多いし・・今日の着物は縮緬だし・・）
　　※縮緬は雨に弱い！夜半から台風だと甘く見ていたな～

今朝は暴風域に入り凄い風です！テレビでは甚大な被害状況が次から次に・・

10年に一度の規模らしいが・・不要不急の外出は避けるようにと呼びかけている

今日は家にいよう・・台風状況に目が離せない・・




のしめ太鼓結び～アレンジを3通りご紹介
（生徒さんのオリジナルです帯結びの変化をご覧ください）

→
のしめ太鼓結び　　　　　　　　　　　　　　　お太鼓のタレを2重にアレンジと羽根を変化


→　　
羽根を中央に引き寄せ　　　　　　　タレを互い違いに！　　　　「私の装い」秋雨の雰囲気の着物
タレを亀甲に！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミンサー帯（沖縄八重山の織物）


帯の柄の五つと四つの絣には「いつ（五つ）の世（四つ）までも、末永く・」という意味が込められています

ミンサー織りのサイト→ここ

疲れた～

連休3日間着付けの仕事で、早朝から出かけ家路につくころは月を仰ぎながら

ただただ今日も無事に過ごせた思いを・・そーーっとお月さんに語る・・

着付け師仲間と現場でやり取りした、手のあれこれを反芻し・・いくつかの

反省も含めポイントを肌で感じることができ充実感の3日間でした。

祝いの席のお着付けは皆さま喜びに満ち溢れていて、着付けする私達も福を

いただき幸せ・・（写真はNGなので・・）有り難いお仕事だと思う・・

3日間、一緒に組んだ方がたとそれぞれ着物の世界に入っていった経緯を

お聞きしたら、お一人は銀行にお勤めしていたころ着付け教室に通うようになり

そこから講師の道を経て現在に至る。またある方は和裁をお勉強し仕立てで

生計を立てていたが着付けに興味がでて今に至る。お一人は美容師をしていて

着付けのお手伝いからと・・それぞれがおっしゃったのは人とのご縁！

まさかあのときは今の自分を想像していなかったと・・私自身もまったく

予期していなかった道でしたが、今思えば和の精神世界はとても好きでしたし

茶道の世界同様、私の人生には切り離せない大切で求めたい道です。。。

ウエルカム！

今日は我が家で3名の方がお茶のお稽古のいらしてくださった。（4名の予定でしたが・・）

お一人は他流ですが（私は裏千家）心得のある方、お二人は敷居が高いと

敬遠されていましたが、私流のお茶を何度かご一緒したことで身近に感じたらしい。。

お二人はお濃茶の経験がないので今日は濃茶のいろはからスタート！

空腹では胃が辛いので、ありあわせのもので点心をご用意させていただきました。

小吸物椀はレンコンをすりおろしたものに小さく切った絹ごし豆腐をいれたものを！

盛りつけは皆でワイワイと楽しく支度いたしましたよ！

濃茶はK様が担当、私はお薄を皆さまに一服さしあげました。

初めて知るお茶の作法に、神妙な面持ち・・・私も入門の頃はすべてが新鮮で

知らない世界の扉にワクワクしたっけ～な～だから皆さまの気持ち充分理解できるわよ～

軸は初めての茶道具展示会で戴いた作家の色紙（ウエルカムと読む）です！

皆さまようこそ！いつでもウエルカムで～す。

香合・棗・盆は茶友のY様から戴いたお品です！おかげ様で活用させて頂いております。

Y様ありがとうございました。。