松の内

松の内とは正月飾りの一種である松飾を飾っておく期間の事を言う。

松飾りとは門松をさしますが、門松は歳神様が道に迷うことなく家に

来るための目印とも、家に年神様の滞在を示す印ともいわれています。

この門松を飾っておく期間のことを松の内と言うらしい・・


住宅事情で入り口のドアに小さめのしめ縄飾りとお玄関にはお正月飾りを

ささやかに・・でしたが松の内は7日まで！今日は正月飾りを外し玄関は

本来の室礼に致しました。

上段の扇は６年前にくも膜下に倒れ術後、仕事ができるようになったとき

古典着付けの師から届いたもので、お正月には掛けあの日の思いと師と出会えたことで

広がった世界に感謝しいつでもスタートが今！と言う思いで正月飾りにしております。

「初日のひかり　さしいでて　四方にかがやく　今朝の空」・・将

いつも気にかけてくださる人がいる幸せ・・今年も頑張れるわ～～



昨日、北朝鮮核実験を行った波紋が紙面や報道で今日一日ずーーと流れている。。

南北間の緊張感が高まっているようだ。北朝鮮はなんという国なんでしょうっ！！

理解に苦しむ！！くしくも今日は金正恩書記長の誕生日だとか・・30歳ちょいの

若者の独裁に一国を託していいのだろうか？？近くててますます遠い国である！！

頻発するテロや出口の見えない中東・南シナ海情勢など戦後の秩序が大きく揺らぐ

中で融和と結果に向けいろいろと問われる一年だと思う。

選挙Yearでもある！！国際社会の前にまずは私たちの国が心配だ～～～～

人日の節句

こちらが春の七草　　　　　　　　　　　　土鍋で美味しく出来ました


五節句のうち、三月三日（上巳）・五月五日（端午）・七月七日（七夕）

九月九日はゾロ目ですが一月七日（人日じんじつ）だけは例外！

人日には七草粥食べる習慣があります。

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、仏の座、すずな、すずしろ七種の野菜を

刻んで入れたかゆを七草粥といい、邪気を払い万病を除く占いとして

食べるらしいの・・呪術的な意味ばかりではなく、お節料理で疲れた胃を休め

野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効果があると書いてあった。。

栄養の足りている現代！飽食の私たち！古の人々に倣っていい食事の取り方に

気を配らなくては・・久しぶりのお粥を拵え昨日の「小寒」から暦通り寒く

冷えた体にはぬくぬくで夕食は体に優しく気持ちもほっこりでした。。




成人式の帯結びをいろいろ考案中！
お稽古用の帯はあまり見栄えが良くありませんが
当日はきっといい帯結びができると思う！！
後4日毎日5種の創作帯結びを完成致します！！

暦

のんびりした年明けを過ごしたのに、正月気分が立ち去るのは早い～

暮れから暖かく、確かにいつものお正月とは違う感じだわねっ～～

↑上の写真の色紙は1か月前に沖縄の同級生のS様から届いたお品です。

病を経て、回復間もないときに贈って下さった手書きの色紙の

暦と「徳」の字の百文字！さすが書道の講師を務めているS様の

素敵な書！！目につくところに置いてお互いの健康祈願と大切な友と

同じ思いで日々を過ごし・・又嬉しい再会をするためにそれぞれが

頑張る・・友の存在は有難い。。


「　初暦　知らぬ月日は　美しく　」・・吉屋信子






わたくしはこちらの家庭暦で一年の運勢や歳時記・旧暦などを知るのに

重宝しております。毎年のお助けマン的な役割をしてくれてますね。

幼い頃祖母が、旧暦で一日の始まりをスタートさせていた記憶があり

その名残なのか・・今でも習慣的に毎朝必ず見ております。
（故郷沖縄では仏壇事は旧暦ですべて執り行われていた！）

何かに信心深いと言うことではないのですよ！方位とか吉凶を特に気に

してないのですが・・幼い頃の影響って不思議！！私と祖母を繋ぐ暦なの。。

笑いが一番！

新年会の後は、夫と二人浅草演芸ホールへ出かけてまいりました。

銀座線で浅草に着いて、地上へ出てみるともの凄い人・ひとである。

三が日は避けなければいけませんね～半端ない人でした・・

お正月だから寄席もいいな～～なんって！！思い立ったら吉日！！

混んでいることを覚悟してきたのですが・・浅草演芸ホールも超満員！！

３０分程で運よく座ることが出来、楽しんで参りました。。

実は！落語大好きなのです！初席は顔見せと言うことでかなりの出演者！！

笑ったこと～久しぶりに大笑い！笑いが一番！こいつぁ～春から縁起がいいやっ～～

新年会

昨日の事。以前は夫の実家で元旦に集まり、新年を祝っておりましたが

義母が施設に入所してからは、元旦を外して三が日に外で食事会を行う。
（ご兄弟のお孫ちゃん達も増え人数が多くなったので・・）
新年のご挨拶を兼ね皆が集い楽しいひと時を過ごすのがこの何年か

定番になっております。会場に入る前に実家に寄りお仏壇にお参りし

長兄家族と銀座をそぞろ歩き、お孫ちゃん達とつかの間の会話を交わし

会場の「三井ガーデンホテル東京」入る。義母が最初にひ孫ちゃん達に

お年玉を一人一人に渡し、そこで今年の抱負を聞くのである。今年90歳の

義母はひ孫に囲まれとても幸せそうなお顔！90歳になっても孫やひ孫に

お年玉をあげられる人生！なんて！素晴らしい～皆でおばあちゃんは凄い～と

絶賛でした。元気でその場にいられるなんて・・今年も一日一日大切に

過ごしてほしいと切に願った。。我が家の皆様今年も佳き年でありますように・・