平成29年6月27日からコツコツと始めたオールド・ランドナー(片倉シルク)ですが、作業日数27日で完了しました。そのうち12日はステムの固着解消に奮闘・・・
レストアが完了したシルクランドナーDX・・・
一応、パーツ毎の画像をアップします・・・
ハンドル回り
前輪回り
マッドガードステーの達磨ネジにオスネジがありませんでしたので、4mmボルトで止めています。
クランク回り
結局のところ、ペダルはオーバーホールせず、単に邪魔くさくなったから(笑)。
フロントディレイラ―の調整が中々大変、調整してもシフトするとチェーンがディレイラ―のどこかに接触します。接触しない位置に調整するのか至難の業・・・
サドル回り
修復したサドルは撤去し、Brooksのビンテージモノを装着しました。
後輪回り
リアディレイラ―は既にピカビカだったので、そのまま装着しています。リアマッドガードのダルマネジもオスネジがなかったので、こちらは輪行できるよう蝶ネジを使用しています。
レストア前のシルクランドナーDX・・・
リムとボスフリー以外は全て分解しました。リムに振れ発生しています。振れ取り機が欲しい・・・・ボスフリーは固着していて外せず断念(泣)。
改めてパーツ群を紹介します・・・
・ハンドル:SAKAE RANDNNER ROAD CHAMPION
・ハンドルステム:NITTO FORGED TECHNOMIC
・チェーンホイール:SRGINO 48T×36T
・クランク:SUPER MAXY 165mm
・ ボトムブラケット:SUGINO 1.37×24T
・クイックレリーズ:SHIMANO
・ギドネットブレーキレバー:DIA-COMPE
・ブレーキ:MAFAC
・リアディレイラ―:SHIMANO ALTUS
・フロントディレイラ―:SUNTOUR7
・Wシフター:SUNTOUR
・ボスフリー:SHIMANO UG 14-17-20-24-28T
・リム:ARAYA 26×1 3/8 w/o
・ハブ:SHIMANO
・タイヤ:Mitsuboshi SURER STIFLEX
・ペダル:MKS MT
・ダイナモ:SANDEN12 6v3w
・ポンプ:LAPIZE made in FRANCE
・センタースタンド:ESGE S PLETSCHER made in GERMANY
こんなところでしょうか・・・
重量チエック・・・
60年代のランドナーは15㎏を超えていましたが、70年代後半のシルクランドナーDXは、13kgです。随分軽くなりました。
当時のカタログ公表値は12.7㎏、センタースタンドが装着されていますので、妥当なところ。
軽くなったのは、70年代に入って多くのパーツが鉄からアルミに置換されたからでしょうね・・・
レストア経費・・・
片倉シルクのジャンク・ランドナーはネットオークションで35,000円で落札しました。
今回のレストアで交換したパーツ類にどの位お金を使ったのでしょう・・・
このランドナーを手放す時、ネットオークション出品価格は、作業料込みで70,000円にします(笑)。
これで、一応は走れる状態になりましたが、安全を優先するとタイヤは3分山で交換が必要です。
タイヤに振れが発生しているので、振れ取りをプロにお願いして、防犯登録します。
そろそろ自転車オタクから抜け出したい(笑)。