3年ほど前から自主防災会のリーダーの皆さんが地域の特性を生かしながら、積極的な活動を続けてこられた彦根市芹橋二丁目自主防災会を紹介します。
これまでの基礎的な段階から、いよいよ次のステップに入りました。
令和元年10月20日(日)、自主防災組織として避難訓練を実施するので、訓練の検証と講評を依頼されました。
訓練会場は、彦根市指定文化財・善利組足軽屋敷の「辻番所」横の広場です・・・
発電機、投光器、担架、リアカー、ジャッキ(20t)など、装備も充実されています。
1~2街区の住民が一時避難場所に避難を開始されました・・・
各家庭は、被災状況を知らせるため、玄関先に色タオルを掲出しています。
この地域は、道路が狭隘で、ブロック塀も多く、避難は難航しそう・・・
避難が完了したところで、消防職員の指導を仰いで、救出・救護の方法を学びます・・・
がれきの下敷きになった場合のジャッキなどを使用した救出方法を学びました・・・
訓練人形「コータロー」ががれきの下敷きになっています。
消火器による消火訓練・・・
バケツリレーによる消火・・・
防災関連機材の取扱訓練・・・
一連の訓練が終了し、訓練の検証を行いました・・・
この後、私の講評と助言です。
今回は、震度6強の地震を想定した自主的な避難訓練です。消火器の取り扱いと救出方法に関しては、消防署にお世話になりましたが、それ以外は、ほぼ自主防災会の役員が主体的に指導されました。
様々、反省点もありましたが、訓練ですから、失敗した方が次につながります。
次は、来月に3~4街区を対象に2回目の避難訓練が実施されるようです・・・
頑張ってください!応援しています・・・