現在作業場では、純和風の入母屋造りの加工
を行っています。
写真は、小屋組の様子です。
小屋組とは、和風建築などで複雑な加工や、
化粧部材(木肌を見せる部材等)などが、多い
場合などに、上棟をする前の段階で、作業場等
の足場の良い場所で、あらかじめ加工組み立て
を、しておく作業のことです。
この作業をすることで、上棟から屋根の完成ま
での工程を楽に進めることが出来ます。
当社は、以前は専門と言っていいほど、和風建
築を中心に、建築をしていて、なかでも入母屋
造りの建物が多くを占めていました。
しかし、最近では和風建築自体が少なくなってし
まった事もあり、1~2年で1棟程度になってしま
っていますので、本格的な物は2~3年に1棟程
度しかありません。
和風建築の現場を紹介出来る例も、珍しいかと
思いますので、ここで随時
ご報告をしていきたいと思います。
加瀬工務店 T.K