加瀬工務店のブログ 熱血!建築魂!

千葉・南房総地域(館山市・南房総市・鴨川市・鋸南町)で新築注文住宅を中心に、真面目で丁寧な家造りを目指しています。

高台の大屋根(仮称) 基礎工事 配筋検査完了

2009-08-05 | 現場日誌

迷惑な戻り梅雨もまもなく終わりそうですね。 暑さで疲れていませんか?
090805_1戻り梅雨に悩まされ基礎工事が遅れ気味になっていましたが、ここ2日の予報がはずれたおかげで、基礎工事の配筋を何とか終えることができ、延期になっていた配筋検査を受けることが出来ました。
先週より、配筋作業を進めていたのですが、雨に降られたりして、検査日程の延期を余儀なくされてしまいました。
090805_2私も基礎工事の進行具合を見ながら、給排水配管を入れる作業を行いました。
基礎の鉄筋の間をかいくぐるように設置していきます。
排水の勾配を見ながら高さを決め、配筋の邪魔になるようであれば補強等をしながら設置します。
090805_3ベース配筋はD13(約13mm)の鉄筋を200mmピッチに入れています。(写真上)
立ち上がり配筋はD10(約10mm)の鉄筋を約227mm、所によって300mmピッチ入れています。
多くの鉄筋を入れているようですが、この配筋は10年間の住宅性能保証の保険に加入する物件では義務づけられている配筋ルールです。
「基礎が自慢です!」とか、「鉄筋がたくさん入っています!」と言っている会社もこの設計基準で配筋されている場合が大半なので、特に優れている訳ではなかったりします。
ルール通りにやるのはあたりまえなのですが、当社が違うのは設計基準には書かれていない部分を独自の施工基準や施工方法をすることで、しっかり施工してもらっています。
配筋基準は鉄筋コンクリートのビルディングなどでも使われている基準を元に、自社基準を決めています。
お客様にアピールになりやすいインパクトがあることはやっていませんが、「基本をしっかり確実に。」を心がけています。
検査の方は、全く問題なく完了。
検査員の方からは、「しっかりとした配筋がしてある現場は、検査する側からしてみるとありがたいですよ。」と言う嬉しい言葉を頂きました。
そりゃあ、きめ細やかな施工指示+丁寧な施工ですから、安心して見ていただけて当然だと思います。(^_^)v
とは言ってみたものの心配性の私は、細かいつっこみを受けたらいやだな(>_<) なんて思っていたことは秘密です。(^_^;)
基礎屋さん、うるさいことばかり言ってごめんなさい。m(_ _)m
丁寧な施工に感謝です。(^o^)
基礎工事もあと一息、頑張っていきましょう!(^o^)/

南房総 加瀬工務店 T.K 

コメント
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