今年の秋はかなり早いスピードでやってきてしまい、朝晩の寒さ&寝不足で風邪をひき、体調不良になっていますが、皆さんは大丈夫ですか?
高台の大屋根の現場では内外の下地工事を進めています。
外部では間柱なども入れ終わり、防水透湿シートを施工後、軒天の下地を組んだりしています。
アルミサッシも入り始め、外から見たときにだんだん重みが出てきました。(写真1、2枚目)
内部では根太の施工を行っています。
今回の根太は土台と同じ耐シロアリ食害などに強い米ヒバです。
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内部にはこの米ヒバの良い香りが漂っています。(^o^)
最近は大引きの上に直接厚い合板を伏せてしまう工法が流行っていますが、施工が早くてコストがかからない反面、高さが上手く決まらないというマイナス面もあるため、当社では昔ながらの根太工法を採用しています。
根太を並べた後、高さを決めるため一本一本調整を行いながら固定していきます。(写真3枚目)
合板を貼るだけの工法ならば根太を並べた時点で終わっているのでしょう。(^_^;)
しかし根太工法ではこの高さ調整が時間がかかる作業です。
基礎の高さを調整して、人工乾燥をかけた大引きを敷いていれば計算上は高さは均一と言うことになりますが、実際はそう上手くは行きません。柱や桁材が絡んでくる2階の床はなおさら計算通りには行きません。(>_<)
2階では床下地を作っている一方で、ベルコニーの手摺り下地も施工中。
南側には通風のための手摺りもつく予定です。
まもなく窓やドア類の施工が完了しますので、台風シーズンでも少し安心できる状態になります。
来週も引き続き頑張ってききますよ~っ!
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南房総 加瀬工務店 T.K
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