体調不良から風邪を引き、やっと回復してきた私です。(-_-;)
ここ一週間、日々怠さを感じながらも現場での作業は進行しています。 アルミサッシやドア枠も入り、内部の床廻りを進めています。
一番上の写真は電気屋さんとお施主さんが打ち合わせをしている模様です。
コンセントやスイッチの現場位置確認作業は2時間にも及びました。(^o^)
施主さんの家造りへの熱意を感じますね。
こんな姿を見ていると「私達も頑張らねば」と思います。(^_^)
給水給湯配管を終えて漏水テストも無事完了!
1階の各排水管の作業を終えると、続いては床廻りの作業へかかります。
今回の断熱材は施主さんの希望もあって、樹脂発泡系の製品を採用。
普通のところはちょうどのサイズが用意されているので、スムーズに進みますが、ピアノを置く部屋があるため根太の間隔が狭くとってあり、その部分は大きな製品をカットしての作業になります。
断熱材を敷き詰めた後に、防湿フィルムを敷き、下地合板を貼って床の下地は完成です。外部では一体型バルコニーの防水層の施工が始まっています。
防水方法はFRP防水です。
下に部屋があるため、漏水してしまうと大変なので丁寧に施工します。
実は、普段当社では漏水の問題や、メンテナンスの問題などもあるためあまりお薦めしていません。
でもやるからにはしっかり施工します。
屋根では瓦棒葺きが始まっています。
瓦棒葺きとは屋根の防水シートを貼った面に約45cm間隔に角材を打ち付けて、その角材と角材の間に谷部分を作り、角材には山部分となるように鋼板を取り付ける工法です。
防水性の高さがとても良く、その割に低コストで、メンテナンスも簡単な優れた工法です。
物置などに多く使われてきたためイメージが良くない方もいるかもしれませんが、私はデザインの合わせ方次第ではシャープで防水性も高い良い工法だと考えています。
今回は10mを超える鋼板の加工部分があるので、谷になる部分の鋼板を現場にて加工します。
長さをあらかじめ切って丸めておいた鋼板を足場の上に備え付けた加工機にかけて、屋根の上に滑らせながら加工して行きます。
赤身のある茶色の屋根は当社では初めてだったと思います。
奥様のチョイスで、外装と上手くなじむ予定です。
屋根やバルコニーの防水が完成すれば、外壁の施工へと移ることが出来ます。
ここまで来れば雨に対しては一安心です。
本日瑕疵担保保険の2回目の検査も無事終わりました。(^o^)
週末からは連休になりますね。
当社では珍しく?連休させて頂く予定です。
よろしくご理解のほどを。m(_ _)m
南房総 加瀬工務店 T.K
http://www.kasekoumuten.com