昼間は暖かく、夜は徐々に寒くなってきていますね。
風邪などひいていませんか?
いま改修工事は工事終盤です。
天井や壁、床などの解体後はまず、隣の部屋の押入壁に入っていた筋違いの移動から。
金物も追加して耐力壁(筋交いなどの構造用の壁)が減らないようにします。
ひどい業者だと、筋違い外してそのままとか、切ってそのままなんてことも。
筋違いの移設が困難な場合もありますが、弊社ではできる限り移設や強化をします。
それと並行して電気屋さんがエアコンの専用回路新設を決行。
私は手元としてお手伝い。
天井に足場を入れてもぐって行き配線。天井裏と分電盤部分とで線をやりとしして
線を通し、回路追加完了。そのほかにはコンセントの追加なども同時工事。
床では、畳からフローリングにするので根太交換して細かく配置。
もちろん入っていなかった断熱材をしっかり施工。
床の下地合板施工後、柱を抜き、桁材の寸法が足りないので下側に新たな梁を
入れて上の梁と一体化させて柱が抜けた分を助けます。
梁の補強完了後は天井下地を施工してから断熱材の施工を。
この通りきっちり断熱材を入れました。
このあとは天井や壁のボードを施工して下地が完成です。
お施主様は床張替えだけのつもりが全面工事に変更になったので、予算もあり
断熱材はいいですと言っていたのですが、せっかく内装をはがしての工事で、
滞在時間の長い居間ですので、断熱材の効果を丁寧に説明し施工するように
御理解をいただきました。
入ったあとに明らかな違いを絶対体感できると思います。
初期投資はかかりますが、冷暖房のランニングコストがかからなくなりますし、
寒い思いも暑い思いも緩和されますので、内装を工事する際には同時工事が
絶対オススメです。断熱材、大切ですよ。
千葉・南房総 (株)加瀬工務店
T.K
http://www.kasekoumuten.com/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます