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@J-history
奝然さんの動画、面白かったです。
天照大神以前の神々の数ですが、『日本書紀』よりは多いですが、『古事記』はそれぐらいの数でしたっけ。
まあ、初代天皇301年即位説、卑弥呼=天照大神説の私からは、コメントしようがありませんが。
@ancientJapanesehistorywithMAP
ありがとうございます。そう言えばこのちょうねん さんの報告書では邪馬台国が登場しないんですよね。平安末期の時代には忘れられていたかと思ったりします
@J-history
@ancientJapanesehistorywithMAP
『日本書紀』は紀年延長するにあたって卑弥呼の年代に神功皇后を創作したと考えています。そうだとすると、ですが、奝然さん系譜も、元ネタは紀年延長操作後(『日本書紀』成立後)のものだということになります。
みなさん驚かれるかと思いますが、記紀神話は江戸時代にできたのですよ。それまでは、日本書紀が三世紀までの建国時代の史実を神話にしましたが、神仏習合や修験道などの影響でナーガ(龍蛇神)信仰の中世日本紀に変貌していました(斎藤英喜「読み替えられた日本神話」講談社現代新書)。古事記は隠された史実をそれとなく暴露するために創られたものなのです(詳細は「「記紀は天皇の歴史書」が古代妄想?参照)。それを王年代紀が明確にしました。
高天原に最初に降り立った天御中主神が初代奴国王で、天孫降臨神話は二代目天村雲尊が、孫の天爾聞尊(ニニギノミコト)にレガリヤを授けて周辺の糸島平野・福岡平野を平定させた史実から作られたものですし、18代奴国王スサノヲを殺して倭国を奪ったのが倭国王帥升です。奴国の宮廷楽師だった人物です。これが二世紀末の倭国大乱の原因です。
奴国の反乱を逃れたのがスサノヲの子イタケルで、その子孫が出雲・丹後王国の三代(八束命・日高彦・高野御子)で日向三代の神話にされていますが、倭国大乱で大活躍したのが八束命と日高彦で、倭国を奪還して、日本列島主要部を傘下にしたのが大国主です。
また、奴国を逃亡したスサノヲの弟ニギハヤヒが吉備を平定して奴国を再興した19代王天照大神尊です。先代旧事本紀の天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊で物部氏の祖とされています。記紀では吉備津彦とされていますが、平安時代に特別な神階の品位が贈られていたので判明しました。
詳しくは刮目天の古代史をご覧ください(#^.^#)
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【刮目天の古代史】出雲・丹後王国の謎!(@_@)
日本の建国において最も活躍したのはスサノヲの子孫たちでした。古事記や出雲国風土記によって謎の古代史が解けましたよ(^_-)-☆
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