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多くのみなさんは記紀神話が江戸時代にできたと聞いたら信用しないかもしれませんが、本当ですよ。それまでの日本神話は日本書紀が作った神話が神仏習合、修験道や道教などの影響で、記紀神話とは全く異なるナーガ(龍蛇神)信仰の中世日本紀というものに変貌していたのです(斎藤英喜「読み替えられた日本神話」講談社現代新書)。
現存する最古の歴史書「古事記」は、9世紀に突然表に出てきたもので、正史に記録はないですし、日本書紀が参照した痕跡もないのです。
日本書紀は天武天皇が編纂を命じたのですが、完成したのは崩御34年後なのです。当時の権力者は藤原不比等でした。不比等にとって都合の悪い建国時代の史実を神話を創って誤魔化し、人代の歴史も相当改ざんされていることが事実、つまり考古学や民俗学などの成果から判明しました。
古事記は日本書紀によって隠された史実をそれとなく暴露する暗号書だったのです。暗号を解けば古代史の真相が現れてきました。詳しくは「刮目天の古代史 記紀に基づく想像は古代妄想だった?(;´Д`)」をご参照ください。
日本の建国過程から卑弥呼の正体も推理できました。仮説は事実で検証していますよ(#^.^#)
そうそう、伊勢神宮のことですが、創建は文武天皇の時代ですよ。天皇で行幸したのは持統天皇とされた鵜野讃良だけで、明治になるまで天皇はどなたも行幸していません。江戸時代までは天照大神はヘビだという噂ですから(詳細は「伊勢神宮はいつ誰が創建した?(その1)・(その2)」・「アマテラス大神はヘビだった?」などをご参照ください。
実は斎王は伊勢神宮の斎宮と加茂神社の斎院の2カ所があり、位の高い内親王などは加茂神社に奉仕しています。斎王の役割は「神の妻」なのですから神は男神です。江戸時代には荻生徂徠、山片蟠桃などを筆頭にかなりの人がそう考えていましたし、明治以降も津田左右吉、松前健などは男神説をとっています。正体は大国主です。外宮は女王台与です。猿田彦とアメノウズメは日本書紀が創作した二人の分身ですよ(詳細は「「神」はサルタヒコを示す暗号文字だった?!」など参照)-☆
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