夜:カイロに行った後、新橋の蕎麦屋に入りました。
この店は、レンガ通り沿いにある「能登路」といいます。
暖簾をくぐったとき、金曜日の夕食時なのに、客が一人しかいないことに何かを感じとらなければならなかったのに、空腹に負けたのが敗因でした。
このような残念な思いは、吉祥寺の「バンビーノ」以来です。まお、ここは格別にひどかったですが。
そうそう、「能登路」は、まず、接客をしている女将さんがダメです。
客に対する口のきき方や態度がなっていません。
例えば連れと二人でメニューを見ていると、
「このメニュー、二つとも同じだから」
といいながら一方のメニューをいきなりかってに片付けやがりました。
ここでもう帰りたくなりましたが、来たほどだからと、「玉子焼き」とかいくつかつまみを頼んで、最後に、連れがおかめうどん、私が天ざるを頼みました。
店のメニューには、「うちの蕎麦は、どこどこ産のうんぬん…」と書いてあります。
内心、能書き書きたれてるから、蕎麦だけは美味しいだろうと思ったら、
まあ、立ち食い蕎麦よりも不味い。
さらに、連れの頼んだおかめうどんは、ソフト麺をもっとやわらかくしたようなうどんの上に、さっき頼んだ「玉子焼き」の残りが乗っています。
どうしてこんなふざけたものを出して平気でいられるのでしょう。
まともな大人がやる仕事ではありません。
楽しみにしていたのに。
お勘定は、合計7000円。えーい、くれてやる。
おい、「能登路」。
頼むから早く潰れてくれ。