予定外の「中尊寺」の「金色堂」を観に行くことにした。
ざっくり計算してみると、一関から乗る予定の新幹線の出発時刻まで2時間しか余裕がありません。
朝食後、気仙沼を1本早く出発し、一関までいったん戻り、そこからなんとか線で「平泉駅」。
「平泉駅」からバスに乗って「中尊寺」に向かう。
ここいらは、世界文化遺産とかに指定されているせいか、街並みがへんにきれいです。
「中尊寺」や「金色堂」についての情報はほとんどゼロに等しく、低い山のふもとからどのくらいの距離なのかとか、まったくわからないために、運動不足解消的な全工程早歩きでの移動。
「金色堂」は、800円払えないような人には見せないシステムになっています。軽くぼったくっています。
「金色堂」の前も早歩き。たぶん15秒ほどチラ見したような気がします。15秒で800円。
中尊寺に行って金色堂を見ないということは、上野動物園に行ってパンダを見ないことと同じです。たった15秒であっても金色堂さえ見ておけば、「中尊寺の金色堂?、アー見た見た」的な返しができます。
「金色堂」を観てからが早かった。
転がるようにして駆け下り、上り始めた地点に戻ってくるまでにたった30分。
登って降りて30分。記録を作ってやったような気がします。
すかさず、バスに乗って「平泉駅」。さらに、なんとか線で「一関駅」。
予定の新幹線の出発時刻の7分前に一関駅に到着。
【あー、間に合ったー。よかったー】
それで、地元に帰ってから「ベントマリーノ」。旨い。