夏休み夜間開館特別企画として、
川湯EMC2Fのイベントスペースで、
笠谷俊一(かさたに・しゅんいち)氏によるケーナの演奏会が行われました。
ケーナとは南米の民族楽器。
竹や黒檀などで作られていて、日本の尺八のようなもの。
たて笛です。
笠谷さんは今から15年ほど前、50歳を目前に控えていたとき、
「何かに挑戦してみよう!」と思い立ち、手にしたのがケーナだったそうです。
本業を別に持ちながら、独学で練習を重ね、
3年目あたりからボランティアで町内会の行事や病院での演奏活動をスタート。
これまでに3枚のCDも出していらっしゃいます。
「りんご追分」や「千の風になって」といった聞きなれた曲も、
エコミュージアムセンターの中で聞くと、
建物の構造なども関係してか、
あらゆる角度から音が響きあい、
やさしく絡み合って、
心地よい空気に包まれました。
演奏会は40分ほどで終了しましたが、
このあと、「楽しい時間」が待っていました。
まず登場したのは…
わかります?
なんと竹ぼうき製のケーナ!!
確かに素材は竹だ…。
実際に、演奏で使っているケーナを吹かせてもくださいました。
スタッフは、竹ぼうきケーナに挑戦!
「ヤバい! ハマるかも」
「ケーナのおかげで多くの人との出会いが生まれる」とおっしゃる笠谷さん。
大雨の中、お越しくださったお客さまも、
ケーナの音色を堪能されたようですし、
何よりもEMCのスタッフが癒されました…。
笠谷さん&名プロディーサーの奥さま、
駆けつけてくださったお客さま、
どうもありがとうございました。
ケーナに関心を持たれた方は
笠谷さんのホームページをどうぞご覧ください。
(スタッフ一同)