KAWAYU EMC スタッフのひとコマ(弟子屈町・川湯温泉・阿寒摩周国立公園・屈斜路湖・摩周湖など)

川湯エコミュージアムセンターの職員が写す日々の季節の移ろい、出来事をどうぞ Kawayu EMC staff diary

近くの小さな世界。 Where bees are, there is honey.

2015-07-16 15:15:22 | 自然情報(Nature Information)

ふと、センターの外を見ていると、マルハナバチが蜜を求めて働いていました。

特定外来種であるセイヨウマルハナバチ(お尻の最後が真っ白!)が混じってないか探してみました。

6匹ほど見てましたが全部オレンジ!

在来種のエゾオオマルハナバチでした。

カメラを向けても、お花に夢中。

 

そんな中、個人的に出会わなかった子が居ました。

同じマルハナバチの仲間で

コマルハナバチ(♂)です。

(オスは毛が黄色、メスは毛が黒色です。お腹の端のオレンジは同じ)

働き蜂であるメスのみ毒針を持っているため

このコマルハナバチのオスは針がなく

ハチなのに刺せないのです。

 

エゾオオマルハナバチが6匹に対して

コマルハナバチ1匹・・・

川湯エコミュージアムセンターのすぐそばで

蜜集めの競争が繰り広げられています。

 

Bumble bee  are flying among the flowers.

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川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/