弟子屈町と連携協定を結んでいる玉川大学農学部。
町内には、寒冷地環境生物生産研究施設と
北方系森林科学研究フィールドがあり、
川湯EMCの自然ふれあい行事でのフィールドの開放や解説等をしていただくなど、
ご協力をいただいております。
今日は屈斜路湖周辺の生物調査及び魚類資源への影響調査についての
研究の成果をまとめた発表会ということで、
スタッフも行ってきました。
今年度の生徒さんの発表テーマは、
「屋根かけ栽培が醸造用ブドウ”山幸”の品質に及ぼす影響」
「屈斜路湖流入河川におけるサケ科魚類稚魚の生息環境およびサケ科魚類の産卵調査」
「屈斜路湖流入河川における河畔林がサケ科魚類に与える影響」
「屈斜路湖周辺河川におけるニホンザリガニの分布と環境の関係」
「北海道弟子屈演習林におけるエゾリスの生息環境としての林分選択」
「北海道東部に位置する第二硫黄山およびボッケにおける火山噴出物が植生に及ぼす影響」
の6本。
弟子屈町に住んでいる私たちにとっては
どのテーマも馴染み深くはありましたが、
研究結果を見てみると知らなかったこと、興味深いことばかりでした。
ぜひこれからも調査を続けて新しい発見をしてもらいたいと思うばかりです。
そして、ちょっと調査についていってみたい、
と思うスタッフでした(笑)。
I went to the presentation of the Tamagawa University.
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川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/