弟子屈町の郷土史・自然史研究会を立ち上げた細川音治さん(札幌在住)を講師に迎え、
郷土の豊かな自然や歴史を本来の活性資源として考えることをテーマにした
自然ふれあい行事を開催しました。
午前中は、
阿寒国立公園の魅力を改めて解説していただき、
「なれる」ことなく、常に新鮮な感動と変化を楽しむ心をもって
自然環境と向き合っていかなければ…と実感。
固有種であるカワユエンレイソウがいかに、
この地だからこそ出現したのかが、ちょっぴりわかったような気がしました。
午後は実際にフィールドに出て、
カワユエンレイソウをじっくりと観察。
オオバナノエンレイソウやミヤマエンレイソウとの見分け方を教えていただき、
さっそく周りのエンレイソウをチェック!
みんな次回は自分で見分けられるようになったでしょうか??
センターへ戻る前には、
細川さんのたっての希望でセンター裏のアカエゾマツの森へも行きました。
弟子屈では、身近に自然がありすぎるため、
なかなかその価値が分かりづらいのですが、
身の周りの自然にもう一度目を向けてみてください。
新たな発見がきっとあると思いますよ。
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川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc