川湯小学校の児童の皆さんと一緒に行う総合学習。
初夏バージョンの最後は中学年です。
センターにあるジオラマ(立体模型)や上空からの写真を使って、
これから歩くコースの確認をしてから出発!
中学年は、
「理科的・社会的な観察要素を取り入れながら、つつじヶ原自然探勝路を歩く」
をテーマに設定しました。
…ということで。
阿寒国立公園の4大特徴
「火山」「森」「湖」「アイヌ文化」のつながりを体感してもらうプログラムを作ってみました。
まずは、
センター近くにあるセセキペッ(アイヌ語で「湯・川」の意味)を見てから
源であるアトサヌプリ(アイヌ語で「裸の・山」=硫黄山)へ向かって進みます。
途中、
スンク(アイヌ語で「アカエゾマツ」)、ペロコムニ(アイヌ語で「水を含む」・「どんぐり」・「木」)
などを観察。
子どもたちは、
「アトサヌプリに近づくにつれ、ようすがかわっていくのがわかった」
「アイヌ語がおもしろかった」
「いろんな植物を見て楽しかった」というような感想を言ってくれました。
大人になってから、
ふとしたときに、今日のことを思い出してくれるとうれしいのですが。
Integrated study for Kawayu elementary school student
in Tsutshujigahara Nature Trail.
***
川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/