1年間を3回に分けて行われている川湯中学校の総合学習の3回目に行ってきました。
つつじヶ原、湯川と経て今回の目的地はポンポン山と屈斜路湖です。
まずはスノーシューを使ってポンポン山へ。
1年に何度も履くことのないスノーシュー。
1時間少しかけてクマゲラの食痕や凍裂、
ヒグマの爪痕などを見たりしながら、
登っていきます。
現地では地熱で雪のない景色の中、
マダラスズという冬でも生きるコオロギや霜柱、湯気が噴き出す場所を観察したり、
盛りだくさんな午前中でした。
午後からは風雪が吹きすさぶ中、
冬の屈斜路湖へ。
オオハクチョウを観察したり、
湖岸に寄せられた氷を観察したり、
せりあがった氷を観察したりと、
これまた盛沢山な時間を過ごしてきました。
身の回りにある自然ですが、
なかなかこうやってじっくりと観察することはないのでしょうか。
天気は悪かったですが、
楽しく回ってくることができました。
来年は今年の経験をもとにセンターでふるさと案内をします。
来年が楽しみですね。
***
川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc