昨日フクジュソウの開花のブログを書いていてふと気になったのですが、
まだまだ気温が朝晩は氷点下になる弟子屈町でフクジュソウはどんな土の温度で咲くんだろう?
そんな考えがよぎり早速調べてきました。
とその前に道具の整備です笑
これは何しているかというと2種類の基準となるPHの水溶液を使い、
2点で基準を作ることで正確に数値を出せるようにすることです。
これが終わると早速測定です。
昨日フクジュソウを見つけたあたりの測定です。
見にくいですがPHは6.33、土壌の温度は5℃です。
5℃くらいだと朝はまだ凍っているでしょう。
そんな温度で花が開くんですね。
植物の力強さを感じます。
雪の下など他にも何点か計測しましたがどこも数値的には変わりませんでした。
雪の下も土は5℃程度まで上がっていました。
この時間の気温は6℃です。
フクジュソウはパラボラアンテナのような花で日光のエネルギーを集め温度を上げるとも言われ、
土壌の温度がどこまで影響するかわかりませんが、
こんな温度で根をはり花を咲かせる。
数値にしてみるとハッキリとそれがわかりますね。
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川湯エコミュージアムセンター https://www.kawayu-eco-museum.com/