ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

タイガーⅠ~チッピング

2008-09-09 01:57:00 | WWⅡ 戦車模型 制作過程

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第一段階で、地色(この場合はゲルプ)を描き込みます。多少オーバーな様でも、その上にまた別な色を描き込むので問題ありません。とにかく根気と時間がいる作業になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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フェンダーには、引っ掻き傷が出来た様にチッピングします。

 

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最初のゲルプのチッピングの上に、鉄の地色をそれらしく描き込みます。

 

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実際のツインメリット・コーティングは合成樹脂なので、鉄の地色を描き込むと嘘になります。今回は、コーティング面へのチッピングは最小限にしました。

 

 

 

 

 

 

005どこにどうチッピングを施すのか考えてしまいますが、本物を知っているわけではありませんから、イメージだけで進めます。

 

 

 

 

 

 

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派手目なチッピングでも、最後にはウェザリングでかなり緩和されます。

 

 

 

 

 

 

 

013 チッピングが終わったら、雨垂れを描いていきます。

全体に半光沢であるのが分かると思います。この時点でマットにしてしまうと(表面がガサガサの状態だと)、パステルの喰い付きは良くなりますが、後で行うウェザリングの際に、溶剤によるぼかしの許容度が落ちてしまいます。

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タイガーⅠ~ウォッシング及びマーキング

2008-09-09 01:47:29 | WWⅡ 戦車模型 制作過程

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特にドイツ装甲車両全般に共通するウォッシングの原則は、“ダークイエローの部分は、ウォッシング後にダークイエローになるように”です。どういう色調になるのか予測しながら塗装を行うのです。

 

 

 

 

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ウォッシングが終わった段階で、トップコート(半光沢)をシュッとひと吹きします。この後行われる作業から、弱いアクリルの塗膜を保護し、かつ半光沢にすることで、マットな汚しとの対比を強調するためです

 

 

 

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大日本絵画「ティーガー重戦車写真集」を参考に、車両ナンバーの位置を確認しながらデカールを貼り付けていきます。231号車はもちろん、実在の車両です。

 

 

 

 

 

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ツインメリット・コーティング面への貼り付けは、マークソフターを使ってなじませていきます。貼る面に一滴、貼ってからはデカールの表面にもマークソフターを塗ります。濡れティッシュで押しながらなじませます

 

 

 

 

022 マーキングが終了したら、パステルで窪みにシャドーを入れていきます。実物には無い汚れですが、模型の場合は、「強調させる」ことがより「らしさ」につながります。その後、再度トップコート(半光沢)をひと吹きします。パステル、デカールの保護です。

 

 

 

 

023_2 参考資料と並べてみました。

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