模型制作休眠中の間に、新製品がたくさん出ていました。これもそのひとつです。
AFVクラブのも気になっていて、どちらにするか迷ったんですが、おそらくコレの方が内容的にお買い得ではないかと考え、購入しました。
ディティールアップパーツ別買いの経費がかかりません。
私は、意図的にディティールをオミットしているタミヤの製品をあまり好みません。昔と比べるとドラゴンのキットも大分組みやすくなりましたが、サイドフェンダーのハンダ付けは慣れてないということもあり、難儀しました。
今回は、製作過程の写真がありません。
いきなりサフの状態ですが、ご勘弁を。
ツィンメリットコーティングですが、今回初めてコーティングローラーを使用してみました。エポキシパテの取扱が難しく、ポリパテの方が楽でスケール感もいいんじゃないのかなと思いましたが。
エポパテは均一に薄く延ばすのが難儀しますね。まあ、慣れなんでしょうが。
まぁ~、いろんなキットがありますなぁ(笑)
大体からして、怪しいのが好きなんですよ。でも、ここにあるのは実際に子供の頃作ったものがほとんどなのです。
定番のザ・アニメージ、ガルダン、リアルタイプのバクシンガー(笑)等。
その他、アオシマの合体モノ、洋画SFモノ等でいっぱいです。
怪しすぎる品揃え(笑)。この押入れの下はスケールモデルしかありません。
量産型ザクと思いや、あれっ、何か違うぞ?
ガ、ガルダン?あなた一体誰ですか?
小学生の頃よく駄菓子屋に置いてあった、有井製作所の「太陽系戦隊ガルダン」シリーズの「超鋼戦士ガン」です。
当時のガンプラブームに乗っかって売られていた、いわゆる「類似品」ですね。
ボックスアートと中身の形が違う、というのは子供の時でも分かりましたw
ボックスアートに描かれている足の形状はザクを模したものになっていますが、実物はこんな感じです。
当然、腕・足の関節は稼働しません。
パイロットの名前は
ガン・ラミウ。
箱絵と全然違うのがまた良き!
量産型ザクをイメージしたカラーリングとなっています。
よ、弱そう...
股間に「A」というレリーフがありますが、何を意味するのかは不明。
箱絵もまた・・ガンプラそっくりなんだよね...
残念な事は、2011年3/11の「東日本大震災」において、飾り棚から落っこちてバラバラになってしまった事です。
あれから10年以上放置したままなのですが、左右の腕を繋いでいる輪ゴムが切れて腕が取れてしまった程度なので、いつの日か修復したいと思います。
パンターG(しかもハイテック)の作成が終わり、ちょっと息抜きしようと思いまして、脱力系(いわゆる超絶系プラモ)のプラモコレクションをいくつか披露したいと思います。
某書籍で紹介されたこともあり、意外と認知度の高い、マルイのウォーカースーツM6タイプのレビューを行います。
このキットは、1982年頃、店頭販売もしていたと聞きますが、私の地元においてはそうではなく、小学校の近くにあった駄菓子屋のくじ引きの景品となっておりました。
余談ですが、その時私が1等賞をゲットし、その時の1等賞の景品が正にこれでした。
(ちなみにこの頃は空前のガンプラブーム)
このキットは後にヤフオクにて購入したものです。
今となってはコレクターズアイテムとなっていますが、小学生の時に作った事もあり、今の技術で完成させてみようと思いました。
簡単なパーツ構成。
とりあえず組み上げて、塗装は一番最後に行います。
歩行装置内蔵のため、脚の内部はこのようになっています。
誰にでも分かる、アレの真似(笑)。
これの金型は、言わずもがなの、モビルフォース・ガンガルです。箱絵ではリアルタイプ感をだすために、グレーの配色となっておりますが、あえて原点(ガンガル・ガンダム)に近い感じにいあげました。
(※追記:元々は「レッドバロン」のキットで、その金型に改修を加えた「変身・合体ロボ バードラーG」というマルイのオリジナルロボがあり、更にその金型に改修を加えたものがこのキットです。)
リアルタイプには欠かせないマーキング類は、ガンプラ用のをわざわざ買ってきてました。
元々はレッドバロンのプラモのキットだったと聞いておりますが、このカラーリングにするとどう見てもアレにしか見えませんわ・・・
背面。ビームサーベルは直接肩に収納されています。
クローズ・アップ。色使いは、ガンガルを参考にしています。
このキットは、ゼンマイによって、ゆっくり歩行することが可能なすぐれたギミックを持っています。その際、両腕を振ります。
乳首は機関砲、胸の丸い穴からはミサイルを発射することができます。
誰がなんと言い訳しようとも、どう見てもアレですな。
元となった「変身・合体ロボ バードラーG」は、凶暴なニワトリの様なもう一つの頭(チェンジ出来る)と、拳ではなく丸鋸の様なオプションが付いてきますが、このキットには含まれていません。
ビームライフルを持たせてみました。
何故私がこんな類似品に気合いを入れて作ったのか!