ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

筆塗りによる迷彩塗装 その2

2008-09-03 13:51:53 | WWⅡ 戦車模型 制作過程

次はブラウナ(茶色)の迷彩です。これも同様に全体の色のバランスが重要ですが、この色は今回一番面積の小さい色となります。

049 ベージュの部分に寄り添うようなかたちで茶色を塗ります。

毛細管現象で、パーツの継ぎ目に色が流れ込んできますが、気にせずに。

051 キャタピラ・消炎マフラーが地色のまま残っているのが分かりますね。

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筆塗りによる迷彩塗装

2008-09-03 13:38:16 | WWⅡ 戦車模型 制作過程

末期のドイツ装甲車両の迷彩は、それまでのものと異なり、各色の境界線がはっきりとした迷彩であるというのは、既に説明しました。そのため、今回は筆塗りで塗装を始めます。

046 ダークイエローにあたる色は、スケールエフェクトや後の工程を考え、ベージュに近い色を調色しています。ホワイトとイエローの混色です。迷彩のパターンですが、私の感性(笑)と、全体のバランス、等に基づいて進めていきます。

047

輪郭だけ筆塗りし、エアブラシで塗りつぶすという方法もありますが、ケースバイケースで、細かい部分まで色をのせるには筆がいい場合もあります。ただし、溶剤で薄めて塗らないと、筆ムラが出てしまいます。何回か塗り重ねて色を決めるようにします。

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ベースの塗装

2008-09-03 02:32:49 | WWⅡ 戦車模型 制作過程

いよいよ迷彩塗装に移ります。今回は、出戻り1作目ということで、あまり考証にこだわらずに塗装を行います。ただし、押さえておきたいポイントがあります。戦争の末期におけるドイツ装甲車両の3色迷彩は、グリーンの面積が広く、境界線がはっきりした迷彩でした。それを念頭におき作業を開始します。

040 まずはベースとなるグリーンを吹きつけていきます。キャタピラ・消炎マフラーは意図的に塗り残します。

041 後の工程を考え、車体の上下はまだ接着しないようにします。

044_2 転輪も、リムの部分を塗り残します。溶きパテで表現した防盾の荒れが分かるでしょうか。

043

ちなみに、私はタミヤのアクリルで塗装を行います。グリーンの明度は、ダークイエローやホワイトを混ぜることで調整します。また、クリヤーを20%ほど混ぜ、半艶の状態にします。

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