2021年12月の報道で 政府は外国で緊急事態があった場合の邦人輸送を定めている自衛隊法について、外国人のみの輸送を可能とする改正の検討に入った。日本大使館や国際協力機構で働く職員など、日本の国益に資する外国人が念頭にある。昨年8月のアフガニスタンへの自衛隊機派遣で露呈した外国人の避難を巡る課題について、法整備を図るねらいがある。
自衛隊法84条の4 在外邦人等の輸送について規定した自衛隊法の項目。防衛相は、外国で騒乱や災害などの緊急事態があった場合、輸送を安全に実施することができると認めれば、自衛隊による邦人輸送ができると定めている。外相からの依頼に基づき、協議の後に防衛相が自衛隊に命令する。航空機や船舶などでの輸送が可能となる。緊急時の在外邦人の輸送は同乗の依頼があれば外国人も輸送できると定める。救出対象が外国人のみの場合は想定していない。
写真は 航空自衛隊のC-130大型輸送機
この法案を今年の通常国会の中で改正案の提出を目指すとあります・
航空自衛隊の輸送機に限らず 船舶も含まれると思います。
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