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進化する巡視艇 最新鋭巡視艇にはコロナ対策も装備

2022年02月10日 10時04分17秒 | 海上保安庁
★写真は 巡視艇ひこかぜ(CL146)
2021年度に就役した全長20メートル型の巡視艇(ひめぎく型巡視艇)には、感染症患者等の搬送に的確に対応するため、新たに感染症患者等を収容できるスペースを確保、現在所有している巡視艇でコロナ感染者に対応するのは令和2年度第3次補正予算による建造の巡視艇で舷側(両脇)の窓が増設
畳一畳程度の感染症患者を搬送可能な飛沫防止のカーテンで仕切られた隔離区間を艇内に設置し感染が疑われる船員を搬送できるように設置 離島での活躍も期待
感染予防に対するこの設計見直しは現在 巡視艇CL195にじかぜ 巡視艇CL200はかぜ 巡視艇CL201ひめぎく の3艇

写真は巡視艇さとざくら(CL145)

防舷材を設置したのは巡視艇CL189ぶんごうめ CL190くがかぜ CL200はかぜ CL201ひめぎく は灯標や灯浮標の保守点検の際に、船の側面を他の船や岸壁に寄せて接触する「接舷(せつげん)」による衝撃をやわらげて、相互の損傷を防止するため防舷物(ぼうげんぶつ)を設けた。
巡視艇は喫水が浅く防舷物を設置したことで取り回しに優れ接岸もしやすくなるでしょう。(新しい巡視艇の防舷材は黒ゴムでなく白色 艇首と両舷船尾に設置)
海上保安庁巡視船基地周辺海域で警備・救難などの任務に従事する小型のもの。(港内艇)
現在建造される巡視艇は両舷に電光掲示で周囲の船に指示や情報を伝える停船命令表示装置(カラー表示(従前はモノラル))で日本語/英語/韓国語などに対応する他 イラストなども表示可能
★写真は 巡視艇もじかぜ(CL186)両舷の電光掲示板はカラー表示可能となっています。
★写真は巡視艇やまぎく(CL168)


写真は灯台見回り船しまひかり LS222
船尾に黒いゴムの防舷材 船首にも防舷材が装備されています。
両舷舷側後部に灯台見回り船で装備されていた防舷材を巡視艇にも装備しました。



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