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海上保安庁巡視艇CL84 きよかぜ  の停泊姿 いつもと違う場所で

2020年12月23日 08時35分05秒 | 海上保安庁
CL84 門司海上保安部の巡視艇きよかぜ
奥に見える多目的ゴムボートは奥に停泊している巡視艇の配備品です。
奥の巡視艇では出港の用意がすすんでいるようです。
海上保安庁巡視艇CL84 きよかぜ  
昨今 減っているグレー塗装の巡視艇・・ベテランが減っています
「働かないおじさん」と揶揄されるサラリーマンがいるそうですが、古参の巡視艇は「働いています!」
流石に塗装などは年季を感じさせるものがありますが きちんと整備されています。
大きな塗装は専門の業者の人に委託していますが 小さい補修などは保安官の人が行っています。
すずかぜ型巡視艇は未だに生産が続いているベストセラーです。
同型艇が 海上保安庁のみ調達にして175隻です!
こう見えて速力は30ノットと海上自衛隊の護衛艦なみ!補給艦 輸送艦より速い速度を出せます。
定員は5人から後期のモデルでは6人搭乗
平成4年から建造されていますのでネームシップのすずかぜ(後に配属替して「ひめぎく」)CL11は2019年3月5日に退役しています。
本来ならば二番艇の「あさかぜ型巡視艇」と呼ばれてもいいのですがともかく175隻なのでネームシップが退役する都度に◯◯型と変えるのは煩雑なのでしょう
普通は「すずかぜ型巡視艇」または「ひめぎく型巡視艇」でとおっています(*^^*)
令和二年度予算ではCL189ぶんごうめ が建造中です。
名前からすると大分県でしょう配属先は第七管区海上保安本部所属(豊後梅は大分県の県花に指定されているので地元の名称を命名する巡視艇では大分県配属の可能性大です)
平成5年2月26日に就役した大分海上保安部のCL25ひめつばき(巡視艇ひめつばき)が他の同年建造の巡視艇が退役していることからその後継として配属される可能性があります。
今年1月24日退役したCL26もじかぜ の代替は新造艇で CL186もじかぜ です。
同じ名前(船名)を使う場合もあり 別の名前を使う場合もあり海上保安庁の名前の付け方はちょっと予想がつきません。
(同じことが海上自衛隊の艦艇でもあります)

奥に停泊していたのはPC11はやなみ 平成5年建造の航路警戒巡視艇・・中型の巡視艇です。潜水士の人も配属されているようです。


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