海上自衛隊 短魚雷水上発射管 HOS-302 対潜水艦攻撃用短魚雷

水上発射管　HOS-302 　 対潜水艦攻撃用短魚雷
高圧空気を充填（じゅうてん）し、魚雷を押し出す魚雷発射装置
現在の水上発射管は従来のタイプから進歩して遠隔操作で発射管をモニターしながた監視室で管制・操作可能　多くの自衛艦に装備されて　基本　右舷　左舷　（両側）に設置されており各3本魚雷を装填することが可能　各発射管に番号が付与されており　右舷側が奇数　左舷側が偶数のようです。

68式324mm3連装短魚雷水上発射管HOS-302
護衛艦あたご（イージス艦）にも　この水上発射管（HOS-302）が搭載されています。
従来は舷側通路に露天で装備されることが多かったのですが昨今の自衛艦はステルス性向上？のために
通路を覆う形で建造されるために　艦橋内の通路に外から見えない感じで設置されるケースが増えました。
魚雷発射管を使用する時には船体のカバーを開けて使用する感じです。

現在　進化を続ける魚雷ですが　最新は　12式魚雷
速度40ノット　射程　20キロ程度　深度１，０００ｍ程度　重さ320ｋｇ　直径324mm
価格は1発あたり約1億円と言われています。