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海上保安庁 不審船監視システムの運用に向けて 計画が始まる

2021年08月16日 08時44分54秒 | 海上保安庁
人工知能(AI)と衛星を組み合わせた新たな不審船監視システムの運用に向けて、来年度に実証実験を行い、2024年度にも開始する方針を固めた
衛星が取得した船舶の位置や速度などのデータをAIが分析
海上保安庁が巡視船を派遣して対処・・
日本政府がこのように監視システムを構築し広域で迅速な領海での迅速な監視体制を構築していくことを検討しています。
20年度第3次補正予算でシステム開発費をして4億5000万円を計上して開発事業者を選定予定
尖閣諸島での中国船による領海侵入 「大和(やまと)堆(たい)」での中国や北朝鮮の漁船による違法操業
を現在では衛星から得られた船舶の画像やデータを人の目で確認し、船の種類を特定してきたことが大きく改善されることが期待されます。
また防衛省も情報共有する方向で調整中。 以前 NHKの番組で深夜領海警備で航行する海上保安庁の巡視船が 所属不明として発見した船艇が
任務中の海上自衛隊の敷設艦であり目視するまで認識できなかったことがありましたがこのようなことが改善され海上保安官の負担が軽減されることが期待されます

写真は 海上保安庁巡視船でじま PL05でじま (参考までに巡視船の写真を掲載しました)
写真はDD-118ふゆづき 汎用護衛艦 あきづき型護衛艦
海上保安庁と海上自衛隊のデータ共有が進むといいことだと思います。



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