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先月 佐世保市へ足を延ばした際に 見つけた 珍しい海上保安庁の艇
MS モビルスーツの略でなく 放射能調査艇 のことらしい('◇')ゞ
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海上保安庁の放射能調査艇 MS02 さいかい (巡視艇ではありませんでした('◇')ゞ)きぬがさ型放射線調査艇
隣の CL169 巡視艇ことざくら はまた後日m(__)m
2022年6月7日撮影 NikonD5300
場所は佐世保競輪場の近くの小さな きちんと整備されている公園付近で撮影
こういう放射線測定専門の巡視艇 調査艇があるのは知っていましたが現物を見るのは初めてです。
普通に見かける海上保安庁の巡視艇と外見がわかりませんでした。MS01きぬがさ 放射能検査艇は 横須賀海上保安部に配備
MS03 かつれん は沖縄県中城海上保安部へ配備(前2艇はスクリュー推進ですが かつれん はウォータージェット推進)
両舷に装備された電光掲示板で「放射能調査中、本船の航行を妨げないで下さい」という風景もあるのでしょう。
両舷に電子掲示板が装備されていなかったころは手書きの横長の垂れ幕を船橋側面に貼り付け 注意喚起を促していた時代もあったそうです。
MSの文字がなかったら見分けがつきません。平成27年11月10日に同じ名の艇が退役して こちらはその後継になるようです。
船内に放射能測定装置を装備して原子力空母などの寄港の際には放射線量の調査を行うのかも知れません。
艇両舷後部にゴム製の防舷材(黒)を貼り付けています。以前は灯台見回り船(門司海上保安部巡視艇LS222しまひかりのような)に多く見られた装備ですが昨今の新しい すずかぜ型巡視艇(ひめぎく型巡視艇) には建造時から装備されているようです。
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普段は巡視艇の役割を担いながら、有事の際、海水や空気中の放射線量を測定する放射能測定の任務に従事する時以外には警備救難活動に従事。(船橋の両舷の窓の数が多い!!)窓が多いの(2つ)船橋後部に観測室を設置しているためキャビンが延長されているため。後部には他の巡視艇と同様にクレーンが装備 また 採泥装置も設置
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