岩古谷城の遠望を見て戻りましたが、ナビは大田口の交差点まで戻らず、途中で右折して大きく回り、山の縁を走って行きました。そして蛇行する完全な山道。片方が法面や杉の木などの高い木ばかりで、もう片方が谷になっていて同じような木々が伸びているだけで、谷底が見えないような道を走るのは、正直不安になりますし、それが長く続くと戻りたくなります。しかし城跡が近づいているのに戻ってしまうのは、大きな損失のようにも思い、頑張って走りました。
やっと城跡の案内標柱が現れました。・・・涙が出そうです。
少し上がった所に駐車スペースがあり、道路を挟んで反対側には廃屋がありました。城跡の近くですが人もいなくなってしまった地域なのか?
城址入り口を矢印で示しています。少し戻るのかな?
石垣があるけど関係ないね。廃屋関連の石垣かな。
入り口があった。
こんなところか・・・。
ただの山だ、もう帰りたい・・・。
一応道はある。
ボケているが、標柱がある。
ボケているが、石がある。
このまま進んでいく気になれない山の姿です。
ボケた画像の影響で戻る気になってしまった。何のいいわけじゃ・・・。
この標柱を収穫としよう。
戻りは早い。
入り口ではなく、出口です。
車が通って行ったので、少し先へ行ってみました。
先にも標柱がありました。
ここからも上がって行けるんだ。600m、山の600mは長いよ。経験者は言う・・・。
長江城。永江氏の築城。
この山に城跡があります。
この山です。
長江城御城印。収集第六十五号の御城印です。
もういい!ここから戻って次へ向かうなんて、私には出来ない!
帰るべ、帰るべ!残りの6城はいつか行きます!
「設楽10城への道(前編)」終了!
思わず心の底から同意してしまいました(笑)
そういう時、そういう場所ってありますよね。