kebaneco日記

日々の出来事、考えたこと、行った場所、見たもの、なんかを記録してます

アッキー暴走?

2007年05月11日 | 折々の話題
お供え物したらしいですねぇ、安倍首相。そこまでするなら正面切って参拝すりゃよかったのに。中途半端な人はやっぱり中途半端なことしかしないらしい。ついこないだ温家宝さんが一生懸命対日関係改善を図ろうと最大限の努力を払ってったんだから、こんな直後にそんな仕打ちって、人としての品性に大きく疑問符がつく。kebaは中国のこと好きじゃないけど、アメリカにあれだけ気を使うのなら温家宝さんの面子を立てるくらいしてもいいんじゃないの?

てなことを考えていたら、主人が「安倍首相夫人のアッキーが訪米中に自分の友人を個人秘書と称して帯同して周囲をふりまわしり、友人の下村博文議員夫人をローラ・ブッシュ夫人との会食だか面談に同席させようとして拒絶されたりしたらしいぜ」と言ってた。個人秘書として連れてったってことはたとえば政府専用機で連れてったり、税金でそいつのホテル代も払ってあげたんだよね。つまり税金たくさん使って連れてったってことだよね。唖然・・・

日本の企業のトップって海外で開催される国際会議で各国のエグゼクティブが夫人を同伴してることが一般的なのに、夫人を同行するケースはまれ。会議の主催者が同伴者のための観光プログラムを準備しているような会議であっても、オーナー社長の企業じゃないかぎり夫人が同行して・・なんてまれなことだ。日本の企業はそういうことには寛大ではないということだろう。つまりは「そんな無駄なこと」という意識が納税者である企業側には存在するってこと。

一方同じ日本なのに税金使って仕事してる人たち=安倍首相や石原都知事などは税金で夫人を同伴する。金額が膨大で問題になったこともあった。それでも百歩譲って夫人同伴は受入国の文化を紹介する同伴者プログラムも交流の一環だからよしとしよう。でも個人秘書ってなに?無駄遣いもえ~とこやん。

たとえばkebaが海外出張に行くとき
このコは猫みたいにみえるけど、私の第一個人秘書なんです。海外出張の際には身の回りの世話をお願いしてるのでネコノミークラスで帯同いたします
この黒猫のように見える物体は私の第二個人秘書。こうびよよ~~んって伸びをするにはネコネスクラスじゃなきゃね

なんて言ったら、二度とだれも仕事持ってこなくなるであろうことよ。アッキーでイメージ改善っていう姑息な戦略も、越えちゃいけない一線を越えると逆効果になりまっせ~~

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5 コメント

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結局、アメリカのシナリオ通り? (山梨 英夫)
2007-05-12 15:35:15
▼kebaさんへ

「東アジアの覇権は、中国に委ねる」というアメリカ帝国の決定に従って、日本と中国を反目させながら統治、支配する…所謂、“デバイド&ルール”に都合の良い安倍夫妻は、(ワシントンでも日本でも)顰蹙を買いながら米世論を反日・親中国に誘導するための「計算されたミスキャスト」=適役を自ら演じているのでしょうね。

当初2011年に予定していた在韓米軍の撤退が2年前倒しになって、2009年にグアムに移動する海兵隊基地の後釜に在韓米軍(陸軍約10,000名)が収まって…海兵隊グアム移転費用7,000億のところ(この費用は当然アメリカが負担すべきものです。)上乗せで計3兆円吹っかけられむしり盗られる。

靖国の榊の奉納にしても、対中国逆なで外交をアメリカにやらされ(自らやっているようで、実のところはやらされている。そういう人物をアメリカは日本の首相に据えているんです。)、中国との緊張を醸成しています。何やってるんだろうね!と思います。

2007年3月9日中国全人代で「物権法」=私有財産の尊重以上の不可侵(日本の我妻栄先生の民法下地にしています)を決定して、より一層の資本主義化を進めようとしている中国を正しく分析、理解しているのか、疑問です。

中国は共産党?の一党独裁ですが、台湾の国民党と国共合作(力関係では“共国合作”?)で日本に対峙する、そんな1930年代を髣髴とさせる構図が出現…北京オリンピック、上海万博の開催と並行して水面下で進められているかもしれません。

安倍政権がアメリカにいかに擦り寄り、追従しようが…袖にされるのに。「ふるアメリカに袖は濡らさじ」(“雨が降る”にかけている)もう自立して独自の外交すべきでしょう。ただし、安倍さんには無理です。
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kebaさん、ごめんなさい! (山梨 英夫)
2007-05-13 00:06:27
▼kebaさんへ

小生の書き込み…これじゃ、kebaさん唸って…反応しようもなく、眠っちゃいますね。国際政治分析(趣味の深読み!?)、ちょっと飛ばし過ぎでした。反省しています。
・・・・・
さて、これは思っていても口に出しては…。
首相の奥さんの顔見て、その昔流行ったウーパールーパー(アホロートル)を思い出した小生はいけないのでしょうね、やっぱり。
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ってゆ~か (keba)
2007-05-13 00:24:20
>山梨英夫さま
お返事が遅くなってしまったため余計なご心配かけてしまいしつれいしました。いただいたコメントは「にゃるほど~」と拝読していました(いちおう専攻は国際関係学だったもんで、へへへ)。いろいろと考えるところもありどうやって文章にすっぺ~かな~と思っていたところです。なんせ日本の政治家の国際感覚には絶望的なものを感じているので、考え始めたら腹が立ってきて(笑)支離滅裂で・・・

何日か前の「独立しよう」というエントリーに書いたこととも通じるのですが、私としては日本人が持ってる「アメリカに認められねば」という呪縛からの自己解放が必要だと思ってます。

アメリカの国益は日本にとっての国益ではないのだというごくごくあたりまえで基本的なことを認識し、アメリカって世界の嫌われ者だっていうごくふつ~の(笑)センス。そういうものを日本人が持たない限り、日本人って道化でしかないっていう気がしてすごく口惜しいです。
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本当の話?でも、サメの脳みそ首相なら~ (山梨 英夫)
2007-05-13 10:09:32
▼kebaさん
この話、ご存知ですか?
森嘉朗氏(森派の親分、元首相、小泉さんのお友達)。
クリントン大統領を表敬訪問したとき、“How are you?”と言うべきを“Who are you?”と言ってしまい、(ん?と思ったが)大統領、ジョークで“I'm a Hillary's husband. ”森氏はにっこり笑って“me too!”周りの人々は凍ったそうです、カチンカチンに。
国際感覚なし…日本の首相は未開社会の土人の酋長なみなんでしょうね。スーツ着てネクタイしてても。恐ろしいことです。
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Unknown (keba)
2007-05-13 21:43:52
>山梨英夫さま
その真偽のほどはともかく、「どうせなら'me too’っていう英語すらも忘れといてくれよ」と周囲の人は思ったことでしょう。
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