面倒な仕事を片付けて、神谷町の猿田彦珈琲にて。マドレーヌも買っちゃった。
あたしやっぱり、誰かを共通の敵に仕立てて、小さいグループとか国民とかの団結を煽るっていうのに強烈な嫌悪感を感じるわ〜。
子供の頃にイジメが「普通にあるのに誰も声を上げないし、先生も見て見ぬ振り」っていう環境で育つと、正しいと思っても多数派の意見と違ってたら、黙ってて長いものに巻かれた方が楽だという考えが染み付いちゃうのかな。期待の若い有権者の方が右傾化してるのには驚かされる。
ふう。
ここであと1時間ほど、明日の準備してから帰ろっと。
勤めていた時、イジメする人に必要以上にこびへつらうのは若い人が多かった。
若い人にイジメの存在を訴えたら、イジメする人をボスと認識せよと言ったのと同じになってしまいます。
世の中をパワーゲームとしてみている。
教育の問題なんでしょうかね。
年寄りは逆にイジメする人に体よく騙されるんですけど。
嫌われる勇気じゃなく、孤立する勇気が必要なんだと思います。
うちでの躾、と言う問題もあるでしょう。
そして、教育というより学校教育制度の問題って言う気がします。
先生ですらもいじめられている人を守らなかったら、
生徒にいじめの被害者を守れって無理だと思う。
いじめがあることで文科省から睨まれる制度じゃなくて
いじめを認識して解決することで文科省が評価する制度じゃなきゃ。
そういう複合的な理由で、いじめる側に立って根拠のない優越感を持ち
みんなで共通の敵を作ってムラの秩序を守ってる。
日本って、ほんと、嫌ぁ〜な国になったものだと思います。
どこから立て直せばいいんでしょうね、
ってか、立ち直れるのかなぁ。
最近この国で年をとるのが怖くなってます。