ムカデにも勝てる！

今年春先に買い換えた晴雨兼用のパンプスがたまたまヨシノヤの靴だった。kebaとしてはヨシノヤデビューである。でもこれがホント履きやすい靴で、文字通り天気に関係なく３日とあけずはいている。そのためちょいとばかりヨレってきた、いかんいかん。でもそれ以来「ヨシノヤの靴って履きやすいけど、どういうデザインのバリエーションがあるんだろう？」と気になっていた。

とはいえ、デパートのヨシノヤコーナーには明らかに「高齢者」「履きやすい靴を求める人」を対象とした品揃え。仕事のスーツに合わせたいkebaには今ひとつデザインに食指が動かない。

ブックマークしてるmarikoさんは靴職人さんなので「いい靴の条件ってな～に？」って質問したところから、ヨシノヤさんの靴を作ってると判明し、さらに「本店よりも４丁目店のほうが品揃えが豊富です」という情報も頂き、さっそく仕事が終わってから銀座で途中下車。

今まではブティック・オーサキの靴がず～っとお気に入りで、時々婦人服売り場においてある靴に浮気をする程度だった。たとえば誕生祝いに買ってもらった（買わせたという説もあるけど。。）はデプレで発見したものだし。でも、なぜだか春先くらいからそのお気に入りのオーサキの靴になんだか違和感を感じるようになり、以来気分は「靴難民」。

な、なのに・・・、なんだこれは？

シューフィッターのお姐さんに時々アドバイスもらいながら、結局４足も買ってしまった。

少なくとも３０足は履いてみたけど、どれもクッション性に優れた足を疲れさせない靴だなぁと思った。ソールの作り方がすごく丁寧なのではないだろうか？と思った。FRESCAのような若い人を対象としたブランドもあるけど、コアのラインはターゲット層が５０才台以上だろうから（ヨシノヤの靴って母の靴っていうイメージだし）、デザインが必ずしも「飛びついて買いたいもの」ではない。だけどこの履き心地でこの値段（全部バーゲンっす）ならお金は無駄にならないって思った。

でもって、違和感を感じてたけど履いてた靴をぜ～んぶ処分することにした。これで靴難民を卒業できそうな気配っす。