初日の夕食は南禅寺の参道にある庭自慢のお店で湯豆腐をいただく。最初の一枚が、近代日本庭園の先駆者と言われる庭師、小川治兵衞による庭。夕方から夜に変わりゆく時間帯の庭は確かに美しかった。
おすすめという、湯どうふつきのお弁当スタイル
味は至って普通(苦笑)。お給仕のみなさんが、どちらかというとデリカシーのない対応をそこ此処でなさっているのを耳にしながらの食事は、立派なお庭を台無しにした。最後の最後に女将が接してくれて、その部分で少し回復したかなって感じ。が、我が家的には二度目はない。庭に目が眩んだあたしがバカだったと思うしかない。
2日目の朝はバイキング型式だったのでホテルでは取らず、近所のカフェでモーニングにサラダをつけてたっぷりコーヒーを飲んでから嵐山に向かって出発。日程に関しては前日ちょいといい事があったので、それは2日目旅行記で。
福田美術館のカフェのパフェセット、雨の日限定だそうでラッキー
若冲を堪能して一旦街中に戻り、自分が卒業してからどれだけ様変わりしたのかみたい、というので主人が卒業した大学へ。東京と違ってキャンパスに立ち入り可能なんだね〜などと言いつつ雨の中を歩いて、バスで河原町に移動して散策。その後早めの夕食へ。
月曜日に直接電話して「実は鱧が目当てなんです」と伝えてコースを予約した。「7時頃にはそちらを出たいので、何時に伺えば良いでしょうか」と尋ねたら、「それなら5時にいらしてください」。2時間かけた食事かぁ〜、と期待が膨らんだ。
5時ちょうどに伺って、個室に通された。テーブルに置かれたお品書きに書かれた品数の多さに驚いていたら、女将から、「甘鯛の料理は、蒸し物・焼物・唐揚げ・揚げ出しから選べるので、後で伺いますから考えておいてくださいね」と伝えられた。それ以外にも、いい感じで女将が給仕と説明とおしゃべりをしてくださり、心地の良い空間となった。
左下、シャインマスカットの白和!それにみずみずしさの残った鮎!
ふっくらした鱧と香ばしい貝が絶妙
鱧の柳川風
アナゴととうもろこしの天ぷら
かぼちゃを鱧で包んだ蒸し物
季節ごとに中に入る野菜が変わるとのことで、秋はくり、冬はかぶら、夏は青豆をおろしたものになるそうだ。秋は栗かぁ〜、コロナとの相談だなぁ・・・。
甘鯛の揚げ出し、もう一つは焼き物を選んで二人で交換
鱧の棒鮨風に
茶蕎麦かご飯を選べる、赤だしが欲しくてご飯にした
ふ饅頭かと思いきや葛餅、確かに葛餅の方が合う
鱧が一番たくさん食べられるように一番献立の多いコースを選んだため、途中からお腹いっぱいとなった。でも一品一品が本当に美味しかったので、結局残さず食べた(苦笑)。葛餅用には別腹も発動したし。最初にいただいたふっくらとした湯引きの鱧はほの暖かくて、やっぱり鱧だけは夏の京都だと改めて思った。
電話でアドバイスされた通り、2時間たっぷりかけての優雅な食事となった。帰りに大将が厨房から出てきてくださって、少しお話を伺い絶対また来ようと思った。次は2品くらい少なくても大丈夫だなぁと算段しつつ、お店の名刺をいただいて駅に向かった。
この店の庭がいいですね 名店でしょうね。
福田美術館のパフェはたくさん入ってますね お得感がありますね。
夏の京都は鱧ですね 鱧のコースとは贅沢です。
京都までよう行かんので 鳴門あたりで食べたいです。
鱧の棒鮨に〆はちりめん山椒のご飯 もうよだれです。
カフェモーニングにして正解、その方が安心ですね。
お庭に心洗われます。
美しい風景は静けさの中で味わいたいですね。
京都は引率で行って以来、すっかりご無沙汰です。
個人でゆっくり行ってみたいです。
お庭自慢で料亭ならぬ料庭を名乗っておられます。
福田美術館のパフェは今まで食べた中で一番美味しかったです。これでミニパフェと呼んでて、コーヒー付きで700円でした。コロナで来館者が少ないんだからみんなもっと値段上げてよ、と思いました。来年も何十年先もここにあって欲しいから。
鱧は奮発しました。蔓延防止中でお酒が飲めない分も料理に使いました。
この時期にバイキングは、対策してますと言われてもちょっとね。
カフェはウェイトレスさんの対応がすごく良くて、追加で頼んだミックスサンド、チーストサンドもできますよと言われてそれに従って大正解!気取ってないお店の何気ないアドバイスが嬉しかったです。
去年の秋以来京都づいてます。仕事も入れると1年の間に3回目(笑)
福田美術館のパフェ、よさそう。
雨の日限定ですか。
鱧料理、やっぱ京都は鱧ですよ。
お腹いっぱいになるまで食べたなんて、羨ましい!!
お庭を見ながら落ち着いてお食事を、と思ったのですが、必要以上に大きな声で接客するひとが、比較的失礼で、その上座敷に客を座らせているのにバサバサ着物の音を立てて歩き回るのは、接客業としても衛生上も、これってオッケーなのかなぁ?と思ったのでした。
それにしても、着物の裾をバタバタだなんてここは京都なのか🥶って感じですね。
以前、デーブルにお皿をドン!って置いていった人がいて驚いたことがありました。名札を見ると他所の国の若い方でした😓
お店の方もその辺りの研修をしっかりしたら良いのに〜って思ったことがあります。(最近はその様な方はあまり見かけなくなりましたが。)
湯豆腐のお店の方が我が国の人だったら救いようがないですね。綺麗なお庭も台無しでしたね😢
雨の日限定って言われたら欲しくなっちゃいます。しかも完熟パインに抹茶生麩に抹茶葛餅にグラノーラ、みたいな大人のパフェでよかったです。
有名店って当たり外れ大きい〜