岩崎フルーツ店舗は閉店、でも・・・

今日29日は岩崎フルーツの店売り最後の日。主人は午前中に福岡出張、途上でごあいさつ行くというので、とりあえずkebaもついて行ってご挨拶。ぼ～っとしていて「午前中は忙しい」っていうのを忘れていて「すいかください」なんて言ってしまった、ちょっと失敗。

おじさんそれでも、「いいよ、4分の一？8分の一？」て聞いてくれたうえに、どこかお出掛けしそうな雰囲気を察してか「あとで取りに来る？だったら家の冷蔵庫で冷やしとくけど」って。他にも買いたいものがあったので「じゃああとで来ます」と伝えて夕方出直した。

冷やしてもらっていたすいかと一緒に引き取ってきた野菜。スイカが小さいのではなくカラーピーマンが巨大なんです、念のため。写真に納めようとしていたら、マロがとうもろこしのヒゲにじゃれついてきた。こらこら・・・って思ったけど顔が真剣なので笑った。

岩崎のおじさんからメールアドレスとファックス番号をもらった。前日か2日前に連絡もらえれば仕入れるから。宅配便ボックスあるでしょ？留守なら届けとくよ。と言って頂いた。「え～、いいのかな～」と思っていて、注文最小単位を聞くのをすっかり忘れていた。

そもそもkebaneco家の岩崎フルーツとの関係は「O157の原因がかいわれ大根」ってことにされて近所のスーパーマーケットからかいわれが一斉に消したことに遡る。主人はかいわれが大好き。我が家のサラダにはレタスやサラダ菜が入ってないかわりにかいわれが必ず入っているし、かいわれを韓国海苔に巻いておつまみとして食べたり、かなりの消費量を誇っていた。それがある日突然「ほんとかいな？」っていう理由で姿を消したので、当時のkebaneco家はパニック状態。

その後結構地道に「あそこのお店はなかった」とか「あそこはあったけど超高かった」とかいう情報収集を始めた。で、まったくの灯台下暗しだったのが岩崎フルーツだった。もともと岩崎の存在は知っていたけど、営業時間に帰宅できないことが多かったので野菜はスーパーで買っていた。でもたまたま主人が開いているときに通りかかって「かいわれありますか？」「ありますよ」。それ以降主人は「かいわれのダンナ」を襲名し、私が買い忘れそうになると「今日はかいわれ、いいの？」「きゃ～、あぶない、おうちに入れてもらえなくなるところだったぁ～」という会話を何度ともなく繰り返してきた。

おじさんは「メールでいいよ」って言ってくれたけど、奥さんは「メールは字が小さいからファックスがいいな～」って。お願いしていいんだったらファックスでもクロネコでも飛脚ででも注文書届けますぜ（笑)。え～、でも～、本当に注文していいのかな～？迷惑じゃぁないんだろうか？嬉しいな～。迷惑がかからない最小単位ってどのくらいか、こんど和可奈に行ったときに大将に相談してみよ～っと。

帰り際奥さんが「こんどはうちも和可奈さんに食べにいけるから、あっちで会っちゃうかもね」って嬉しそうだった。ははは、大将、プレッシャーやね（笑)