kebaneco日記

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戦略作り

2009年02月16日 | 折々の話題
先日の仕事でのこと。

ある問題に直面しそうになったとき、いかにこちらに勝ち目がなさそうな状況であっても、まず「この問題に関して、どういう解決策を目指すか?またはどう解決するのが理想か?」を考え、次にその解決策を手にするためにどういう「とりうる選択肢」があるのかを熟考・列挙し、それから詳細且つ具体的な対策作りに入る、という順番で対応するほうが、相手の論理ではなくこちらの論理で対応を進められるので望ましい、というような指摘があり、目からウロコだった。

理想的な目標を設定してそこへの最善の到達方法を考えるのが、勝利への近道だと言っているわけで、まぁ、いかにも狩猟民族の方々が考えそうなことではある。マンモスを倒したい、だったら一族のなかでも屈強な若者で精鋭チームを作り、槍を投げるのはだれそれ、落とし穴掘るのはキミとボク、みたいなふうに詳細を詰めていく。手が空いてる人でチームを作って狩に出たりしないのじゃ。そういう考え方って、状況によっては農耕民族にも通用するし、農耕民族もそういうアプローチを取らざるを得ない場合だってありうる。

たとえば・・・今の制度をどうにか温存して、うるさい国民を少しおとなしくさせるのに必要最小限度の改良を加えるだけで、みぞ~ゆ~の危機をのりきろうとする自民党では、仮に危機が去っても何も変らないだろう。それどころか、狩猟民族的解決策を講じた国との差が出て、気付いたら「あたしたちって貧しかったの?」ってこともありうるのではないか?「たまたま今国会議員やってるから、この人たちでどうにかして危機を乗り越えましょう」っていうのって、あたしたちにとっての「とりうる選択肢」なのかなぁ?ちゃうんじゃないの~?と思ったkebaざんす。

あたしの場合は、「次は猫に生まれ変わり、写真の二匹のようにだらりぃ~んとした生活をするぞ!」が理想だなぁ。しかしその場合の問題は、それを実現するために「とりうる選択肢」がなんなのか、皆目見当が付かないことなのじゃ。

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2 コメント

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Unknown (クラリス)
2009-02-16 12:16:24
>それを実現するために「とりうる選択肢」がなんなのか、皆目見当が付かないことなのじゃ。


ネコさんのみぞ知る・・・・ってとこでしょうね~~。

「猫になんか生まれてきとうなかったのじゃ・・・・」(ドラマの見すぎ?)って・・・・ネコさん達思ってもいないはずです。気持ち良さそうな寝姿が証明していますよね♪  はぁ~~、うらやましいですね~~。
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堂々巡り (keba)
2009-02-16 20:09:32
>クラリスさま
時々マロに
「どうやったら猫に生まれ変われるんでしょうか?」
とたずねてるんですが、
答えが猫語なので、わかりません(苦笑)

とりうる選択肢の一つとしては、
猫語を習得すること、なのかなぁ。
しかし、ど~やって?
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