画策中

新築で買ってほぼ10年。フローリングの表面の傷や汚れが気になるようになった。古くなってくすんだ感のある表面のコーティングを全部一旦剥がして、新たにコーティング剤を塗布して、同時に表面の傷も補修してもらおうと、見積もりを出してもらった。

写真は、床の一部の汚れたワックスを剥離して、コーテイング剤の合成樹脂を塗って完成予想っぽいイメージを見せてもらった場所。写真にするとわかりにくいけど、いままでのコーティング剤が日焼けしてくすんだ感じになっているのが肉眼ではよく分かる。この作業を、ダイニングテーブルの下で監督していたマロは、くしゃみもせずじっと見つめていた。ニンゲンには何も臭わないけど、猫にはなにか感じるかしらん？と思っていたけど全く反応しなかったので、大々的に作業しても、寝室に避難させておけば大丈夫かなと思う。

10年程度はコーティング効果が続くといわれていて、ホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物質は使っていない。猫たちのくしゃみや吐瀉物への耐性もあるようだし、猫たちが舐めても大丈夫な素材で、抵抗値が高くなるので滑りにくくなる、床暖房の熱でも劣化しない素材。

フローリングの張替えだと床暖房も再施工になるので一体いくらかかるんだろぅ〜、と二の足を踏んでいたけど、これなら大丈夫。作業中猫たちが潜んでいる場所を確保するため、寝室と主人の部屋は対象外にした。当日は猫トイレとお水やご飯を寝室に持ち込んで、しばらく潜んでいてもらおうと思う。

年度末と年度始めは混むので、5月まで待ってもらったら補修が上手な職人を押さえますよ、と言ってもらったので、5月中旬の週末に1日仕事でお願いすることになった。