無敗の機長

今朝早く、サッカー日本代表が最終合宿地のスイスへ旅立った。24日の韓国戦に負けた後の記者会見で、岡田監督は犬飼日本サッカー協会会長に進退伺を立てていたことを明かし、ベスト4とか言いながらダメだったときに「だって会長がやれって言ったんだもぉ～ん」って言えるようなリスクヘッジをしていたことを自らばらした。のちに、あれは冗談半分だったと弁解し、これからは口を慎みますと言ったらしいけど、こういう指揮官のもとで戦う代表選手は気の毒だ。

韓国チームの質の高さにははっきりいってうらやましいものを感じた。急ごしらえの代表チームと思えないほどの連動の良さ、無駄のない動き。それに対して、倒されるのはいつも日本の選手、ゴールを背にしてボールを受けているのもみな日本選手だった。これからの3週間の合宿で一体どれだけチームとして熟成できるのか、不安、けが人いっぱい選んじゃったしね・・・。でも、とにかく、選手一人ひとりには頑張ってほしいのである、お互いの良さが生かしあえるプレーのできる、チームの一員として。

は、さておき

今回のスイスまでのチャーター便、機長にはアジア最終予選で「負け知らず」だった、日本航空の中本洋一機長が指名された。ご自身もサッカーを楽しむという機長が日本代表が今回のＷ杯アジア最終予選で乗ったチャーター便に乗務したのは、２００８年９月のバーレーン戦と１１月のカタール戦と０９年６月のウズベキスタン戦の３回で、いずれも日本が勝った。

なるほど・・・。とりあえず、1度のフライトで１勝はできるわけだな。だとすると、今回はイングランドに勝てるってこと（爆）？それじゃぁ困っちゃうなぁ。できれば、初戦のカメルーン戦までご利益の保留、できないかなぁ、なんて（苦笑）

写真は日経新聞から拝借しておる