日曜日は遠出はせず、なくなっちゃった衣類用洗剤を買い足したり、美術館に行ったりで過ごした。
最初はロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ(王立芸術院という芸術家の殿堂)へ。
真ん中の赤いのはインスタレーションの風船みたいなもの。なんか写真全体が日の丸みたいで右翼が喜びそうで怖い(笑)。
そのあとオックスフォード・ストリートまで歩いて、日本だとマツキヨと処方箋薬局を足したみたいな、ブーツという昔からあるドラッグストアに衣類用洗剤を探しに。
クリーム状のチューブ入り旅行用少量洗剤を発見!小さじ2杯で洗面器1杯用。
そこからマーブル・アーチまで歩いてハイド・パークへ。
スピーカーズ・コーナーでは演説をぶつお方が何人か。
ハイド・パークのなかにあるダイアナ妃記念の遊歩道を歩いて
ウェリントン・アーチまで到達。
左はウェリントン卿の銅像で、右がウェリントン卿のお宅を美術館にした、アプスレー・ハウス。
宿泊しているインターコンチネンタル・パークレーンの隣にあり、その昔はNumber 1 London(ロンドン一番地)と言われていたというここは、ワーテルローの戦いでナポレオンに勝利するという戦果をあげたウェリントン卿の自宅。
ガイドブック表紙から分かるように、豪華絢爛な内装。当時欧州全体にとって脅威だったナポレオンを倒したことを祝う品々が各国から届き、そのために建て増して博物館を作ったりと、収蔵品も豪華。スペイン王から譲り受けたコレクションの中には、ベラスケスが4点。
写真撮影は禁止だったのでガイドブックしかないけど、このダイニングホールの銀の装飾品と燭台だけで140人もの職人が4年の歳月をかけて完成させたと学芸員が教えてくれた。
自分が打ち破ったナポレオンの彫像や絵画が多く、「随分固執してたように見えて違和感があるのだけど」と、そばにいた学芸員に聞いてみた。
返ってきた答えは、当時のナポレオンはその領土拡張主義が脅威と見なされてはいたけれど、ナポレオン法典を制定するなど、法律家として尊敬もされていた。ナポレオンに対する敬意の表れでもあり、ナポレオンを打倒した将軍の家に他者が期待するものを飾るという、来訪者への敬意の表れではないかと思う、というものだった。
巡回している学芸員がちょっとした疑問にテキパキと答えてくれて、プライベート感満載。小さな美術館をゆっくり堪能するのも、良いものだとあらためて感じた場所。お勧めざます。
我が家では ハンバーガーようのケチャップやマスタードを入れる容器に液体洗剤を入れてます
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ダイアナ人気は 衰えませんね
アプスレー・ハウスのお写真を見て、思いました
ヨーロッパの文化って 日本のわびさびとは
両極端のように 違うんですね
ちなみに 今日 青梅は 40度を越え
熊谷では 41.1℃でした ヨ~
熊谷にお住まいのかたがいらして
みんなに「ご家族は大丈夫ですか」と心配されてます。
明日からニューヨークなのでどんな天気なんだか、ですが
ロンドンで2日間過ごせたのはありがたかったです。
日本のように余白を楽しむ文化とは真逆ですね
なんなんでしょうね~
素敵な美術館巡りの写真や学芸員さんとの会話。楽しませていただきました
洗剤、ニャンコ達のちゅーるかと思いました
こういう話ができるのはいい気分転換になります。
洗剤、たしかにチュールっぽい(笑)
そういえば、マロは主人に大人しく輸液させてくれてるようで
ケバは大人しく専属シモベをマロに貸してるそうです。
良い猫たちにお土産要りますね~