keihさんは芋焼酎人間になって10年近くたつんですが、一刻者と明治の正中以外はだいたい満足してのめるような貧乏舌なんであんまり味どうこうはいえないんですけどさ。
飲み始めたきっかけは森伊蔵ってのは正直小声にならざるを得ないんですけど、いや、飲んだことあるのその最初のときだけだよ念の為。色々試そうと思ってネット通販とか調べてたところ、
ラベルに大きく「芋」とだけ書いてある焼酎に目が留まってしまいましたが、勢いでこれをジャケ買い。
飲んでみたら、口ざわりがとてもドライなんですが、後味がすっきり甘い。いも麹での焼酎の草分け的なものなんだそうですが、とても特徴的な味わいにたちまち虜に。もうなんだこりゃたまらんの世界で、ダース買いとかして会社の皆さんに配ったりしてましたが、焼酎業界全体が需要超過となってしまいなかなか入手ができなくなって、、、そうそう、黒霧島ですらなかなか手に入らんようなそんな時代を越えたあたりから、味水準もすごく上がった気がして何でも飲むようになってますます、「芋」のラベルから遠ざかってた気が。
そうは行っても関内ひょうたんには常備されてて、いくごとに飲んでいたあああの味だとかいうてましたが、。
とうとう近所の酒屋さんが国分酒造焼酎の正規販売店になったとかで何年ぶりかのボトルゲット!を果たします。こちらは西酒造さんのも販売してて、宝山がプレミアムなしで入手できるなかなかのお店でもあります。そうはいっても、この「芋」ラベルの輝きにはかないません。
銚子で買ってきた鯖缶詰なんかも開封して、レッツドリンク!
あれ、、、。
口ざわりの辛口にどうも違和感が。しかも、個人的に好きではないほうのテイストの。ちょっとした苦味が。もちろん、昔と同じロック以外の選択肢はないんですが、それにしてもなんかちがう。
http://www.kokubu-imo.com/pg/rensailist.htm?cid=001
こちらの特徴として、毎年毎年味が微妙に違うってのがあるのは知ってましたが、それにしてもこの2008年ボトリングは昔のものと違いすぎる。甘さもすこし控えめだし、、、うーん。
ただ、封を開けた翌日飲んでみると、うっすら感じた苦さはなくなり、鼻腔を突き抜ける甘いイモスメルも復活してたんで、きっと気のせいかなんかなんでしょう、けど。
それをあらためて確認できるころにはもう瓶の中は空っぽだったんで、また買ってきて確認しないと。ははは。